RM (主) 2020-05-23 14:17:52 |
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>夏樹さん
「うん、ありがとう。」
氷を見せる夏樹に笑顔を返す。
自分でも無意識のうちに少し緊張していたらしい。彼の言葉と笑顔にこもっていた無駄な力が抜けるのを感じた。
「確かにね…。いや、そもそも相手が性別を気にするようなモノなのかはわからないけど……。」
眉を寄せて考え込む。
確定したわけではないが、と前置きをして相手が異形のモノであるかもしれないと、自分の考察を伝えた。
「一応、被害者に性別だったりの共通項がないか氷雨君に確認した方がいいかもね。」
これから対峙するモノが何であれ情報は多い方がいいだろう。
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