RM (主) 2020-05-23 14:17:52 |
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「未成年を狙った犯行ね…。」
さて、これは益々不審者の線が濃くなってきた。時間帯も犯行時間と被っている。
そこまで考えたところで、克彦が来て氷雨の肩を掴んだ。
何だか氷雨に対して、怒っているような心配のような反応を見せているようだった。
「…!」
背中からの軽い衝撃と声を受けて振り返ると力なく笑う夏樹がいた。
「夏樹君………。実はね。」
夏樹に伝えるべきか少しだけ迷った後、これまでの話を伝えた。きっと不安に思うだろう彼に最後に一言、必ず守るから安心して、と付け加えて。
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