RM (主) 2020-05-23 14:17:52 |
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>結斗
「?」
自分を呼んだくせに何も言わずに雑誌コーナーへ行ってしまった結斗を不思議に思い頭に疑問符を浮かべ。
「…。なぁ、結斗……な、なんでもない!」
背筋を嫌な汗がつたる。嫌な予感が凄くて思わず結斗に声をかける。しかしなんて言ったら良いかわからず続きが出てこなかった為慌てて誤魔化し立ち去る。
>氷雨、克彦
「氷雨っち…?」
声も顔もいつも通りだが一瞬触れた額が熱いように感じた。学校を出る前の氷雨の嫌な予感がするという言葉がどうにも引っかかる。結斗の元へ行ってしまった氷雨を見つめ自分は克彦の元へ向かう。
「かっちゃん…その、氷雨っちのことなんだけど…」
小声で話しかける。その瞳は心配げに揺らいでいる。
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