友達……僕なんかで良ければ…! (友達と言う言葉を聞くと嬉しそうに頬を緩ませれば友達になろうとして。そうすると彼をまじまじみると先輩とわかって。だがそれを口にせずにさりげなく言葉遣いを敬語にして。 「……確かにつまんないですよね…本当は俺も帰りたいですけど……」先輩の言うことがわかるのか頷きながら話せば最後の方にボソリと小さく呟いて)