支配人 2020-05-04 21:57:41 |
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◇序章◇
ある日届いた一通の手紙。
ー特別な能力を持った貴方へー
そう記された手紙には住所が書かれていました。
不審に思いながらも貴方がその手紙に記された場所へと向かうと、そこには大きな屋敷が。
恐る恐る中に入る貴方。
中には貴方と同じように集められた仲間、そして「支配人」と名乗る大柄の人物がいました。
支配人は貴方にこう言いました。
「本日はお集まり頂き、ありがとうございます。
貴方達は、どこにでもいる若者です…以下の二点を除いて。
まず一点目、貴方達は「霊」や「魔」が見えるということ。
そして二点目、貴方達は霊や魔を祓う能力を備えているということ。
ここ数日、東京に霊や魔が増えていることにはお気づきでしょう。特別な能力を持った貴方達には、彼らを在るべき場所に還してほしいのです」
初めはどうしようか悩んだ貴方でしたが、彼の
「貴方に東京を救って貰いたいのです。もちろん、タダでとは言いません。素晴らしい報酬を用意しています」という言葉に心動かされ、引き受けることを決意したのでした。
彼は貴方達に特別な武器を用意していました。
受け取る者もいれば、「自分のものがあるから」等と断る者もいました。
彼は続けて、「貴方達にはもうすでに1つお願いしたいことがあるのです。また後ほど、それぞれにお伝えいたします」と言うと、まるで手品のように姿を消したのでした。
そして貴方は今、屋敷の外に出て立ち尽くしています。
物語はここから。
しばらくレス禁。
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