偉大魔女の娘と白猫 2020-04-28 20:15:42 |
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>マリン様
「酷いことなんてしないサ。ちょーっとだけタンザの毒を飲み物に混ぜ混ぜするだけで…」
まぁ、よくて脱水であの世とこの世の狭間に行くぐらいじゃねぇかな、などと無邪気な笑みを浮かべる。この魔法学校内であれば毒を扱える者はごまんといる。いくらでも嘘や誤魔化しが効くだろう。流石に殺人はしたくないため、毒は薄めるが、まぁぽっくり逝ったらラッキーだ。
「まぁ、でも俺ァ前科あるからなァ。そもそも呼び出しくらった時点で詰みだわ」
前科、とは言わずもがな半裸登校と授業内容の苦情である。この学校で知らない人はいない程の大事件だったらしい。それでも辞めさせられないだけ上には考えている事があるのだろうか。
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