影祓の剣【和風、戦闘、物語、恋愛】

>白鴉、沙龍

何か面白い事ねぇかな…ってあれはうちの隊長と影か、でも何だか様子が変だな

（八番街で暇そうにしながら歩いていれば一番隊隊長、影を見つける。声をかけようと思ったが様子を見て、声をかけるのを止めて見守る事に）

＞白鴉

紗龍「ふっ、そうだぜ？折角遊廓や賭博があるんだ。そんな事ばかり考えてないで楽しんだらどうだ？じゃ、俺はここで失礼するぜ？可愛い女の子が俺を呼んでいる気がするんだ(そういって茶化すように笑うと、白鴉のとなりを通る。その時、小声で『赤くて、外に出ると固くなるものってなーんだ？』と、言い残し八番街の人混みに消えていく)

……また逢う事になりやすね(また逢う時は人気のない場所で戦う事にし気配を探ると伊吹の気配を感じ『そこで聞いていやしたね？』と呆れ気味に言い)

>白鴉

影と出会ってたんだな、確かにここだと人もいるしやりづらいか…残念だったな白鴉、あいつと戦えなくて

（近付けば先程から見ていたので分かり、せっかく影と戦闘が出来る機会を逃した事を皮肉混じりに）

下手に戦うと…被害が大きくなりやす。上からはドヤされたくねぇんで(八番街は五番隊の仕切りだが下手な揉め事はなるべく穏便に済ませろと言われており『遊郭でただ酒?っ食らうなら八番街の治安は任せる』と言い)

>白鴉

なるほどな、流石隊長だ。そんな事まで考えていたなんてな…俺は周りの奴らがどうなろうが構わねぇけどな

（ただ影を斬りたい奴と思っていたが隊長としての考えに関心を示す。ただ影を斬りたい伊吹は街、人の事などお構いなしの様だ）

んで…伊吹さんはこの遊郭にどんなご用事で？(普通の隊士や隊長ならここには来ない。何せ隣は治安も悪くこの神楽の癌でもある無法地帯の九番街が隣にある。任務で来るならいざ知らず…まあ、遊びに来ているのなら特に何も咎めはしないのが本分で)

>白鴉

これから九番街で任務だから任務の前に遊郭で遊ぼうという訳だな…あそこは治安悪いからなぁ

（治安が悪い九番街に任務で行く事になってしまった伊吹。行きたくない雰囲気を出しながらも遊郭で遊べる事を想像して）

分かりやす。九番街の任務は特に(歴戦の影祓いの隊長格ですら行く事を躊躇う程の無法地帯と化している九番街。自身も一度その任務を受けた事があり『あっしから一つ……九番街で一番タチが悪いのは大人よりもむしろ子供でさぁ。金目のもんなら楽々スって行きやす。もし金目のもんがあるなら今の内に遊郭に預けた方が良いですぜ。何なら女将さんに掛け合ってみやしょうか？』と忠告と提案をし)

>白鴉

なるほどな、でも九番街のガキ達は仕方ねぇんじゃねぇか？生きる為に必死なんだからな…もしかしたら俺もそうするかもしれないしな。そうだな、半分は置いておくか。後は擦られても良い物を持っていくか

（九番街の人達は生きる為に必死なので同情をする。逆の立場の事も考え、遊郭に預ける事を了承すれば半分の金目の物を置き）