とある古都の一角にある遊郭ーーーー
遊女「ねぇ、お前さん。何か面白い話はないのかい?」(酒を注ぎながら訊き)
侍「ん?そうだな。一献のお伽なら知ってる。今からもう二十年(はたとせ)前の話だ」(酒を呑み)
さあさあ、お立ち会い。これより始まる物語は『影』と呼ばれる異形の妖とそれを討伐する者達の戦いと物語を描いたもの。舞台はまだ明治の面影が残る古都『神楽』。影に怯える民衆を救うべく立ち上がった剣豪達『祓影』。多種多様な剣を扱う彼らが影を倒す理由。そして影にも人を襲う理由がある。この戦の果てに待つのは、後の世に語られる伝説の物語を語り終えるまで、瞬きなきようお願い奉り候
純和風の物語です。興味のある方は寄ってらっしゃい見てらっしゃい。物語に参加するも良し。見聞として見聞きするも良し。ただし、荒らしは無視しやすし。書き込みも禁止でさぁ。さあさあ、お立ち会い
完成までは静かに願いやす