雪女の末裔 2020-03-02 11:12:19 |
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*物語*
遥か昔、黄泉から蘇った人間や妖が村を襲い人々に恐怖を陥れた
人々の恐怖を餌とし、蘇った人間や妖は力を増幅させていく
蘇った人間と妖を従えたのは、一匹の鬼
その鬼を沈め黄泉に封印しようとした村の守護者である九尾の狐、雪女、八咫烏、大蛇は一匹の鬼に立ち向かった
だが、圧倒的な力の前ではそれも叶わず返討にされてしまう
このままでは、村が滅ぼされると思った守護者達は一人の人間に助けを求めた
人間は、自身の力で"妖切"と呼ばれる大太刀に封印した
鬼は無事に封印され、村に平和が訪れたかと思えば鬼の強力な呪いで守護者は村から出る事が出来なくなった
封印も何時まで持つか分からない状態な為、守護者と封印者は村を守るため子孫を繁栄させ村を守る役目を与え続け妖切を他人に渡さない様に子孫に呪いをかけた
"命を賭して封印者と妖切を敵から守れ"と__
だが、技術が進む現代
封印は解けはじめ、妖切を狙う者達が現れ始め村を崩壊させようとしていく
封印が解けはじめた近頃は年に一度ほど黄泉から人間や妖が地上に現れ人々を襲い始める
そんな時期に新たな封印者が両親と共に村にやってくる
何が何だか分からない封印者と、新たな封印者に期待を抱く守護者
新たな封印者の前に解放者が現れ、妖切を奪い合うための戦闘が
解放者から妖切を守るため血と涙の闘いが今、始まる__。
*黄泉帰り*
年に一度黄泉から人間や妖が地上に大量に現れて、人々を襲う
その時、少しだが妖切の封印を解かれていっている
守護者は、黄泉帰りを沈めている。
村の村長は黄泉帰りが起こるたびに一般人を生贄に差し出し、封印を保っている
この事実は、守護者と封印者は知らない
*黄泉村*
守護者と封印者が住む村で、今回の物語の舞台
大型ショッピングモールや遊園地などは無いが、生活に困らない程度の店はちゃんとある
自然豊かな村で、綺麗な川や森が案外人気
一番の観光スポットは、大きな神社で夏と冬には花火大会やお祭りが開催される
*妖切*
遥か昔に、鬼を封印した大太刀
邪気に満ちており、普通の人間なら失神するレベル
霊力がかなり強い者で無ければ、近付く事も触る事も出来ない
現段階では守護者と封印者、村長だけ、近付いて触れる事が可能
*守護者*
元は村を守るためだけに存在していた妖
だが、黄泉から蘇った人間や妖たちを率いた鬼の呪いで村から出ることが出来なくなった
呪われた時から、村と封印者を守るため、封印を保つために存在している
村から出ようとしても、不思議な壁に遮られて出る事が出来ない
*封印者*
守護者に力を貸して、鬼を妖切に封印した者
村の英雄として今も語り継がれている
守護者に"自分の子孫を命を賭して守れ"と命令し、守護者の自由を奪った者として守護者の中では語り継がれている
封印者だけは、呪われずに村から出る事が出来る
治癒能力が軽く使えるも、封印系の術が得意
皆から信頼されており、人望がある
*解放者*
妖切を狙い、態々遠い所からやってきた
守護者並の力を持ち、封印者を殺そうと企んでいる
妖切に封印されてる鬼を解放し、世界を我が物にしようとしている
普段は人間の姿で守護者たちを狙っている
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