雪女の末裔 2020-03-02 11:12:19 |
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>>御堂
僕の場合は祖母の家が空き家になっちゃってね、家のお世話も兼ねてこっちに来たんだ。困った時はいつでもお手作りするから、いつでも呼んでよ、君とはきっとまた会えると思うし。それにしても凄い荷物だよねぇ、これって一体なんなの?
(簡潔に自分がこの村にきた経緯をそれらしい言葉で紡ぎつつ相手の横に並んで荷物を運び始める。手の中にあるものをしげしげと眺めたあと、首をかしげ)
>>各務
へぇ、そうなんだ。おじさんのこと教えて貰ったし僕のことも教えとこうかな。僕は天雷健、祖母が亡くなって家を管理する人がいなくなっちゃってね、そのついでここに越してきたんだ。でもこんな場所で仕事だなんて、一体なんの仕事してるの?
(隠しているようだが薄らとこちらに伝わる警戒心、それに気づかない振りをしながらこちらからも「よろしく」と口にする。買った焼き芋を半分に割って頬張り日常会話を続けながら、ゆっくりと相手の情報を引き出そうとして)
>>八咫烏
ふふ、僕と君とじゃ対して年齢変わらないでしょ?ま、情報が大事ってのは同感かな。でもそんなに熱心になんの情報を集めてるのさ
(申し訳なさそうな態度には問題ないと首をふる。そしてそのまま会話を続けた。明らかに相手は変わった人間、ではあるが性格が一般人でない、という意味ではなく他の何かを感じる。ぜんざいが目の前にやってきて店員さんに礼を言ったあと新聞の方に目をやり)
>>北条
おや、こんなところに君みたいな子が1人で旅行かい?珍しいね
(どうしてここに来ようと思ったのかと尋ねられても、導かれたからとしか言いようがない。そんな第六感にしたがって旅館にやってくると自然と瞳は1人の青年の方へ。なにか確信めいたものを胸に秘めつつ断りもなく向かいの席に座るとニコリと笑みを浮かべつつ話しかけ)
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