図書委員長 2019-11-24 02:38:36 |
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…桐島さんって、自分の魅力に疎いとこあるよね…?
──見て見て、ワンピースみたいで可愛くない?ちょっと大きいけど、その方がちゃんと隠れていい感じー!
ほんとに前のコートも好きだったけど、こっちもすごく着心地いいっ。
(心からの本心を社交辞令と受け取られてしまうと、少し困ったように眉を下げて、相手が謙遜で言っているのではないとしたら疎いというより過小評価し過ぎだと思い、独り言のように心の声をぽろりと漏らして。扉が開くと相手の前で両手を広げ、コートを見せるようにその場でくるりと一回転し、下を履いていないため生足は見えるもののサイズが大きめなお陰でワンピースのようにある程度は隠れていて、その着心地とデザインに満足した様子で微笑みながら感想を口にして)
…ん~、じゃあ、もし泣きたくなったら桐島さん、そばに居てくれる?
えー?興味ないっていっても、ガサガサに荒れてるよりはツルツルすべすべの方がいいでしょっ?…す、好きな女の子のお肌は綺麗な方がいいなー、とか、そういうのないの?
(相手の言葉にそっと微笑むと、先程相手の目の届かないところでは泣かないと約束したため、もし泣きたくなったら相手にそばにいて欲しいと伝えて。お肌のことに興味が無いと言われると不服そうに頬を膨らませ、乙女心としては好きな人の好みを知っておきたく、照れて顔を赤らめながらも相手の方へ身を乗り出し、めげずに畳み掛けて)
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