図書委員長 2019-11-24 02:38:36 |
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ずっとじゃない。
だって〝手が止まってる時があったから”とか思ってるだろお前,それはずっとって大体は一貫して言えるんだよ。
……?,もういいのか?まだ終わらないでとか言ってたのに。
え?なに?武者修行?
お,おう,そうだ,教えるから頑張るんだぞ。
大丈夫大丈夫,何のために毛布があると思ってる。
いつでもどこでも被る為だよ。
…あれ,こっちの方があったかいな,交換するか?
んーー……特に何もないぞ、ダイジョーブだ。
(同様している相手を眺めると大体予想でき,相手が思っていることを当てるマジシャンのように,相手の逃げ道を華麗に塞いで行って。
相手が擦り寄るのをやめ,羞恥心を今更感じていることなどつゆ知らず,相手が先まで甘えながら言ってた言葉を言って,相手の羞恥心を仰ぎ。
相手の言葉をとんでもない聞き間違いをして,相手がなにを言っていたかは気になるもののアレな事かもしれない為突っ込まず,同意して応援することしかできず。
ごそごそと部屋の隅っこに置いてあったダンボールを漁るとその中から暖かそうな毛布が出てきて,彼はそれを被ると,グッ,と相手へハンドサインだと思うものを送り、もしかしたらこっちの方が暖かいのでは,と思うと交換を申し出て。
相手の表現からして見られていたことは消せない,しかしこちらが否定し続ければ相手をあまり追求はできまいと考えるとバレバレな強がりをして。)
…そうか……そっかぁ……。
しょうがない______________ッ!?
『……我が名はペーレウス!アルゴー号の一員にして,イアーソーンの友!
賢者ケイローン!我が名に紐付けられしギリシアの賢者よ!
貴殿の誓約を今一度口にしようではないか!
《子供を悲しませてはならぬ》
《弟子を殺めてはならぬ》
《知識を露見させてはならぬ》
だがどうだ!子どころか弟子が悲しんでいる!蠍を牽制するのも飽きたであろう!どうだ!今一度弟子に顔を見せては!』
(相手が言ったならば言うつもりはないのだろう,仕方ないて割り切るしかない,そう考えると,また,ケイローンに会えないと分かり涙がぽたぽたと流れ落ち,相手は悪くないとフォローを入れようとした瞬間に,荒れ狂う風が突然空いた窓から吹き込まれ,窓から流れるように入ってきた青年,彼女のメモに書いてある名を高らかに叫ぶと、星座を見上げてそう叫び,三郎は無意識のうちにレイを庇うよう抱き寄せ,しかしそれは敵意ではなく,そもそもこの人物に問題があるらしく)
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