匿名さん 2019-11-08 20:05:26 |
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『カルガー閣下、このトンネルは何かの遺跡のようです。我が<帝国>の様式に酷似しておりますが未知の形態です。』
「ふむ、願わくば無傷で確保したいところだが、大逆者の殲滅を優先せよ。彼奴らめは身を隠しておる、警戒を怠るな。」
『御意に。皇帝陛下の御名において。』
「皇帝陛下の御名において。」
(遺跡の奥から歩み寄ってくるのは、不可思議な装甲服に身を包んだ複数人の巨漢たち。共通して落ち着いた青色と、胸元に"翼持つ髑髏"の紋章を拵えており。そしてカルガーと名で呼ばれた者は取り分け巨漢で、特別な装飾が装甲服に加えられており。)
「待て。話し声だ。ヴォクス・アレーを通していない肉声だ……帝国標準語(ハイ・ゴシック)で話しておる。私が先行しよう、敵意の無いことを願いたいが。」
(遺跡に転落した一行の言葉は、不思議なことに彼らの知る言葉に翻訳されており。また彼らの言葉も相手に通じるだろう。)
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