次男 2019-11-02 18:33:42 |
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…さっさといけよ(自分の頬が緩んでる事に相手が気付いてるなんて露知らず相手の言葉に特に見向きもせず返してはふと思い出すは自分が口をつけてた湯飲みを相手に押し付けたこと。勿論普通の兄弟であればなんてこと無いのだろうが相手は恋してる相手であり、それは自然と間接キスを自分で促してるのと同義だと思えば自然と頬が赤らんでしまう。こんな恋する気持ちを持つことすら烏滸がましいのに何故それでいて兄弟に恋してるんだろう、なんて自分の事が恨めしく思えてきて。それでも戻ってきた相手の言葉に胸がポカポカと温かくなっていく感覚に、そんな優しくすんなよ。好きな気持ち抑えきれなくなるだろうが…なんて言える筈もなく「ん、確かに旨かったけど…つか、そんなこと言ってもどうせ今金無いんだろ…だから期待してねーから」ホントは、ありがとうその一言で済む筈の答えもそれを言うのに躊躇ってしまい結局ツンとした対応でしか返せず内心では、俺のバ,カ野郎!なんで感謝の言葉が言えないんだよ。どうせ俺なんて感謝の言葉すら言えないゴ,ミなんだよな、なんて自分を卑下しており)
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