斎藤 司 2019-10-30 11:40:32 |
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ん……先生…あ…まだ…居てくれたんですね…。
( ゆっくり瞳は開いたものの開何時かは分からないが結構眠ってしまったのは分かり、さすがに彼は帰ってしまっただろうかと思ったが鼻に良い香りが漂ってきては彼の姿を台所で発見し、まだ居てくれたことがホッとして嬉しくて微笑んで声をかけて。「…良い香りです…何を作ってくれているんですか…?」ベッドから上半身を起こしては香りだけでは判別出来なかったため問いかけてみて。まさか彼がまだ居てくれるなんて…喜びはもちろん感じるが申し訳ない気持ちもある。でも彼が居なくなってしまっていたらきっと自分は寂しく感じていただろう。それを気にして彼は留まってくれているのではないかと思いつつもやっぱり彼が居てくれるのは嬉しい。帰るならきちんと見届けて帰ったことを自分が理解しないとその寂しさは計り知れないと思っていたため彼が自分が眠っているうちに帰ってしまわないと本当によかったと思ったがあまりにも自分勝手だろうかとも感じていて )
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