斎藤 司 2019-10-30 11:40:32 |
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…?先生は悪くないですよ…?
( 再び謝罪する彼にきょとんとして不思議そうな顔をして先生は悪くないと告げる。ポンポンと頭を撫でてくれた彼の言葉に柔らかく笑み浮かべ「…俺にはもう現れてますよ」意味深な発言をぽつりとしていたのにナビ失格だと今は少し落ち込んでいて。しかし彼は自分を責めたり叱ったり怒ったりはしなかった。それどころか優秀だと褒めてまでくれる。みるみるうちに落ち込んでいた心は現金にも晴れ晴れとしてきて。“俺専用のアシスタントとして頑張ってくれるか?”そんな嬉しい言葉までかけて貰えてはこくこく頻りに頷いて「…もちろんです…やります…俺は…先生専用ですから…」はにかみつつもどこかドヤ顔のようにも見える表情を浮かべて彼の手伝いを細々と行って。鉄板も15枚きっちりカゴヘと入っており、彼と買い忘れがないか確認しては会計へ。全て買い終わり彼と一緒に車へと運び入れては「全部…買えましたね…後は学校に運ぶだけですね…俺、頑張ります…」後部座席は荷物で埋まってしまったので助手席へ乗らせて貰ってシートベルトを締めて )
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