B 2019-08-26 17:16:30 |
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>18 ノア
(中々冷静な判断が出来る男だなぁ、賢い大人は好ましい。丁寧な自己紹介に静かに耳を傾け、うんうん、と相槌を打つように頷く仕草。『雇う…君__いや、ノアは面白いねぇ。』思わず不意に笑みが零れる。そういえばまだ自分の存在を明かしていない_否もしかすれば気が付いているのかも。自分からしてみれば冗談のようなノアの発言に取り乱されるも暫くの沈黙の後人差し指で指さした口を開く。ターコイズ色の瞳が妖艶に暗闇の中仄かに光る。)
ボクね、吸血鬼なの。そしてノアはボクの餌。タイミングが良かったよ、これで暫くは食事に困らないや。(そういって幼子の様な声色で、然しながら何処か獲物を狙った狼のような表情でノアの瞳孔をじ、と見つめる。『あ、でも大丈夫。ボク今はお腹いっぱいだから安心してボクのお腹が空くまでだったら面倒見て上げるから。』オーバーサイズの服の上から腹部を撫で“お腹いっぱい”とジェスチャー。折角面倒を見る側に回ったなら二週間後最高の品になっているように上品な餌をあげないと、なんて脳内では既に今後の予定を妄想していて。)
>19 サラ
残念ながらそんなに大層な存在じゃないのよ。(魔法なんてメルヘンチックな技は使えなくとも真似事なら得意、“魔女か”と聞かれて否定したものの魔女の卵だったりして、なんて。天井から垂れたシャンデリアが館内を明るく照らす。さぁ、彼女になんてせつめいしようか。まずは親密度を深めるべきか?『子羊ちゃん、お名前は?アタシはクロエ。』わりと強引に招待してしまったが彼女が足を踏み入れたのを確認すればさり気無く入り口の扉に鍵を掛けながら自己紹介。)
その様子じゃきっとお食事もまだでしょう?良かったら一緒にどうかしら。
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