主 2019-07-18 20:30:00 |
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(あれだけべたべたとくっついてきていたあの子が、気がつけば席が隣にもかかわらず話すことすらしなくなり
これでいい、と自分に言い聞かせながら
心の底にもやもやとしたものを抱えつつ数日が過ぎて
目立たないように、という思いがクラスでの孤立を深め、1週間もすると転校生という珍しさも薄れ自分に見向きするものはだれもいなくなった)
(そんなある日、くじ引きで彼女とともに修学旅行の実行委員に選ばれてしまい
不満も不安もあったけど名前を呼ばれるととりあえず、はい、と返事をして)
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