店主 2019-06-11 22:51:52 |
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>神代 相馬
これから棲みかにしようと思っていたのだ。貴様に邪魔されたがな。
(口元まで上げていた袖を下ろし、今度は胸の前で腕を組んでツンと顎を逸らす。目は依然逸らすことなく相手を見つめ、上から下まで眺める。こうも困り果てた様子を見せられれば警戒を解いてしまいたくもなるが、彼奴は今“周囲の霊力が多くては”と言った。つまり、霊力を霊力と認識し感じ取る程の知識と力があるということを意味している。穢れに侵された思考が叫ぶ──このまま言葉を交わしていては埒が明かない、邪魔な人間を始末してしまえと。しかしその前に、彼奴が敵となるかどうかを確かめようではないか。草木に拡散させていた穢れを今一度身体に集めると、3m程の高さまで身を高くして両手を広げて見せる。さて、彼奴はどう出るか。周囲の霊力に干渉して力を練りながらも、相手の反応、動作の一つも見逃さぬように瞳を爛々と輝かせて)
人間の都合など知らぬ。立ち去るがいい、我の機嫌をこれ以上損ねたいか?
(/いえいえ……返事を待っている時間は読み返したりこのあとの展開を想像したりしているので問題ないですよ! あとは華羅について想像を膨らませていたりとか……ですので、お気になさらず。)
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