文系理系体育会系。(人数制限有り／3L／青春群像劇)

>四宮

俺を追い抜かすつもりで伸びろよだっはっは！
(これ以上潰して本当に成長を止めてしまう前に手を離し、余裕綽々の無茶振りを。曲がりなりにも日本男児がぴちぴち高校生の服を纏う姿は流石に受け入れられず顔色が青白く色褪せ「鷹子ちゃんは絶対に誕生させない、我ながら気持ち悪過ぎんだよ」小さな虫でも払うような仕草で企みを防ごうとして。おだてに乗って貰えれば大成功、ホームページに記載されていたキャラクターをイメージした容器とレインボーなアイスを店員へオーダーしてついでに己も未知のフレーバーを選び「流石ナギ！お前がいればアフリカ大陸だろうが無人島だろうが余裕でサバイバル出来るわ」更なるおだてを忘れず千円札をレジ担当へと渡し)

>辻本

(気を使うつもりは毛頭無かったものの、返信を読み素直に待つ事として目印になりそうな場所の出っ張った部分に腰下ろして付近の景色を写真に撮り送って。「俺は白と黒のキャップ被ってるから近くまで来たら連絡頼んだ」文章の後には安全第一という非常に大切な文言を添えてまた送信。動かなくても勝手に浸み出す汗がTシャツに跡を残して貼り付こうとするのを摘んで剥がし一人「あっちー…」と待ち人の姿が見えない時間をぼんやり過ごし)

>瀬名

御意ってサムライかお前は
(たった二文字に渋さを感じて喉奥から込み上げる笑いを堪えず発散。グループメンバーの濃さに埋もれない個性的な彼女がどんな顔で打ったのかを想像するだけでも愉快な気分になり暫くは思い出し笑いでにやけ。「ナツ？使い魔はまだいるよな」他人の空似の可能性なんて考えずに覗き込んでみれば見事大正解、猫のような人と猫そのもののこの世の有象無象を気にせずただ自分らしく居るだけの空間に久々の穏やかさを肌で感じ表情筋が緩み。「本物の方がやっぱすげぇ可愛い。人懐っこいってつまり元飼い猫だったのかもな」怖がらせないように抑えた声音でそう呟き)