凛「――あれぇ、今日って縁日なんてやってたっけ?」 学生服を着ていても何ら違和感はないはずの年齢の少女が鳥居のすぐ下に佇んでいる。目の前に広がる見慣れない景色に一度瞬きをしてからぼんやりと呟き、しかし行動はせずに似合わないスーツの袖ボタンを指先で転がし始めた。 (/主さんは小説風味の台本?を書きたいようなので、こちらもそんな感じにしてみますね)