死優 2019-04-15 23:53:42 |
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…大丈夫ですよ?
(自分以上に人見知りなのかも、そう思うともしかして自分に声をかけてくれたのは勇気をだしてのことだったかもしれないと、ふわりと微笑み)
・・・!あっ、ありがとうございまっ・・・す・//
(自分自身、女の子と会話をするのは得意ではなく、いきなりの笑顔に少し赤面し、うつむき、顔を隠す)
っ・・大丈夫でうっ・・・あっ・・・
(噛んでしまったことに気付き、さらに顔が赤くなり、スケッチブックで顔を隠しながら、やってしまった、と心の中で叫び続け、ついにはスケッチブックで自分の頭をぺちぺちと叩き始め)
そんなに責めなくてもいいのにー!
(なんだか可愛く思えてきて、にこにこと笑顔のまま相手に「気にしなくて大丈夫だよ!」とガッツポーズをつくってみせ)
!?////・・ごめんなさいっ・・・//僕・・異性と話すの・・慣れてなくて・・カタコトになっちゃうんです・・
(スケッチブックを下げ、少し礼をして、女の子の目を見て、やっぱり綺麗だ・・と、小さく呟き、スケッチブックをぎゅうっと握りしめ)
…もしかして、さっきから見てた?
(そういえば、相手と同じスケッチブックを持った男の子がいたような。同一人物だろうと踏んで「何描いてたの?」)
えっ・・・えとっ・・!!少し待ってて下さいっ・・!!
(女の子から少し離れ、スケッチブックの中を確認し、原っぱを書いてる他に、女の子の横顔を模写していたことに再度気付き、これがバレたら完全に引かれてしまうと、思考回路が停止しそうな勢いで「ヤバイ」と呟く)
見せてみせてー!!
(そんなに「ヤバイ」なら見てみたいと、きらきらと目を輝かせて。小学生のようなわくわく感がにじみ出ていて)
でっですが・・・!これはっ・・・あっ!!
(持っていたスケッチブックが滑り落ち、女の子の横顔のページが開かれたまま、落ち、全身に汗がダバァっと流れ、これはヤバイと心臓がバクバクと鳴っている)
…これ私?
(この綺麗な子、誰がモデルだろうと考えて。相手の様子を見、もしかして自分ではないかとじっとスケッチブック見つめて)
ええっと・・・うん・・あまりにも綺麗だったから・・モデルにしちゃって・・ごめんねっ・・今・・消すから・・(女の子が自分が書かれて不快に思ったと思い込み、ポケットの中から消しゴムを取り出す)
消さないで!
(あまりに綺麗だったから、嬉しいが少しだけ照れて頬を赤くし。消しゴムを取り出した相手の腕を掴んで止めようとして)
えっ・・?でもいいの?
(急に腕を捕まれ驚き)
僕・・この絵そんなに上手く書けてなくて・・・自信ないんだけど・・・
(自分の絵はそんな価値がないと、少しネガティブに考えてしまい、再度うつむき、しゅんとした表情)
上手いよ!! 自信もって!
(自分よりはるかに絵が上手いんだから、もっと自信を持って欲しい。せっかく描いたものを消すのももったいないような気がして)
なら・・・もう一回描かせて、これじゃダメだ・・・。
(女の子の言葉に勇気をもらい、また絵を見直し、もう一度描きたいと要望する)
次は完璧にしてみせるから・・・またモデルになってほしい。
(さすがに引かれただろう、という覚悟で、またモデルになってほしいとお願いする、だが、無理と言われることは自分も分かっている)
そうだねぇ・・・じゃあ・・・これ持ってて・・(女の子に持参のドライフラワーを手渡し)
じゃあ・・・そこに立ってて動かないで。(急に絵のことになると真面目になり、自分の指差した位置に行くよう女の子に指示を出し、動かないでと付け加える)
……はーい!
(なにか黙っているのも気まずいと、小さめの声で返事をして。真剣な相手の邪魔にならないようにと、じっと大人しくしていて)
うん・・・いいね・・
(真剣な眼差しでサッサと鉛筆を動かし、線画をしていき、ある程度形を取り、少し濃い芯に変えて、あとをつけていく)
そういえば・・君の名前・・・聞いてなかったね。
(女の子の方は向かず、素早く模写しながら女の子に問う)
雛夏ちゃんね・・・分かった・・・僕は冷雨。好きなように呼んでいいよ。
(雛夏には見向きもせず、黙々と絵を描き続けながら、たまに、チラリと雛夏の方を向き)
手が少し動いてる・・・ズレちゃう・・もう少し我慢して・・・
(など、ポーズの指摘をしたりしながら、器用に鉛筆を動かす)
……うん
(もう少しの辛抱だと言い聞かせ、大人しくしていて。自分がどんなふうに描かれているかが楽しみで動きそうになるが、なんとか堪え)
よしっ・・・できたっ・・・
(さっきの絵より、少しはマシになったかな、と思いながら、雛夏の方にスケッチブックを向け)
どうかな・・?雛夏ちゃんの目は綺麗だからより一層輝かせて、顎のラインを少しだけ象って、服のラインをくっきり表す工夫をしたんだ・・・
(どこにどう手を加えたのか、細かく説明していく)
僕・・・そんなに絵には自信ないけど、描くのは好きなんだ。自分の思いを、物に表して伝えることができるから、人と話をするのが苦手な僕でも、これなら・・・・
(先ほどよりも、声の大きさを少し大きくし、絵の素晴らしさを進める。)
良かったらこの絵・・あげようか・・?
(この絵を気に入ってくれたなら・・と思いながら、雛夏の方を向き、少し微笑みながら上記のことを呟く)
いいの…?
(相手の返答を聞かずに「ならもらっちゃおうかな!」と笑顔で。部屋のどこに飾ろうか、折角なら額を買った方がいいかもしれないと考えて)
あぁ、全然大丈夫だよ、誰かにもらってもらえるなんて、すごく嬉しい!!(やった、などと、少し笑ってみせ、スケッチブックの紙をハサミで丁寧に切り取り、雛夏へ手渡しする)
そうだなぁ・・・僕は・・ふわっふわのパンケーキ・・・(目を輝かせて、バターの上にトロリとかかるはちみつと、モチモチとした食感がたまらない・・・と急に語り出す)
えっ・・でも・・僕達初対面だし・・・財布・・持ってきてないし・・・
(自分のポケットを漁り、財布がないことに気付く、自分達が初対面のことを気にし、本当にいいのかと問う)
…ここ! 可愛くない?
(いかにも女の子が好きそうなカフェまで案内して。ここのパンケーキがいかに美味しくてふわふわなのかを熱弁し)
本当だ・・・凄く可愛くてお洒落で・・パンケーキ好きの僕にはもってこいの場所だね・・・
(目をキラキラと輝かせて、「早く入ろうよ」と子供みたいに誘い込む)
ええっと・・・なるべく安めので・・・・これかな・・?
(メイプルバターシロップのプレーン←名前だけでは高そうだけど結構安い。メニューを素早くめくり、次々と値段を確認した上で、消費税込みの場合で計算したもの順で一番安めのを指差す)
本当にそれでいい?
(自分は生クリームもメープルシロップもフルーツもたっぷり使われたパンケーキを頼もうとしていたため、少しだけ気が引けて)
僕・・・そんな君の財布に負担はかけたくないし・・・奢ってもらう身だから・・そこらはちゃんと配慮しなきゃ・・・・(相手に迷惑をかけるわけにはいかない・・・と心の底から思い、今は自分の欲は我慢し、礼儀としてもきちんとしなければと心の片隅で考えている)
でも・・・ね?ちゃんとそういうのは気を使わないと・・・無理させちゃうでしょ?
(息を押し殺して、相手に沿って行かなきゃ・・・と頭のなかでずっと考えており、少しうとうと)
いっ・・・いや・・大丈夫・・あっ・・・なら・・えいっ!!!(落ちてくる瞼を上に上げるためにはどうしたらいいのか悩んだ末、鞄から鉛筆を取りだし、思いっきり手に刺す)
痛くないさ、こんなの日常茶飯事だよ・・ほら、この傷も、こっちの傷も。(手にリストカットのように張ってあるバンドエイドを指さし、幾多の傷跡を見せる)
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