バルツァ / やぁ、遅れてすまない。ご飯持ってきたよ。ゼノ ( そう言うと洞穴からゆらりと黒く何処か異様な空気を漂わせた大きな体の二角獣【バイコーン】が顔を覗かせ頬に顔を寄せる ) ゼノ、彼は僕の教え子で腕の中にいるのが彼のユニコーンだって。 ( そう言うとバイコーンは淡々と挨拶するように頭を下げる)