Daisy ～デイジー～ (リメイク/ＮＬ/戦闘/日常/恋愛)

(/設定の追加や修正が行われる可能性もありますが、こちらが新トピ用の設定になります。参考になされてくださいませ！)


《 用語設定 》

『星素(エーテル)』
あらゆる空間に遍在する透明のエネルギー粒子。一部の人間や魔族の体内でも時間経過で生成・蓄積される。

『魔術師(まじゅつし)』
星素を体内生成および蓄積し、魔術を扱える人間。魔術師としての素質は遺伝によってのみ備わる。どのようにして魔術師という存在が誕生したのかについては一切記録が発見されていない事から不明。魔術協会の工作によって存在を秘匿されていたが、西暦1990年頃からの魔族の活性化に対応する為に存在が公表された。

『魔族(まぞく)』
結合した星素の実体化によって生まれる存在。星素生成と魔術の使用を可能とする。大半は魔族以外の存在に対して敵対的で、外観や能力などに応じた個体名称により区別される。想定される危険度や戦闘力を示す等級として低いものから下級、中級、上級、特級の４種類に分類される。西暦1990年頃から世界各地で活性化に伴う被害が頻繁に確認されるようになった。
出現時には必ず前触れがあり、可視化した星素が靄のように発生し、それが凝縮されて魔族となる。靄の段階ではまだ実体の無い霊的存在である為に銃弾などの物理攻撃は無効となるが、星素由来の魔術による攻撃は有効であり、それによって消滅させられれば魔族の発生を未然に防ぐ事も可能となる。

『指定区画(してい くかく)』
星素が集まりやすく、魔族の出現率が極めて高い地域の総称。
魔族の活性化以降に確認されるようになった。全世界で200ヶ所以上が存在し、日本国内でも7ヶ所が認定されている。魔術協会の許可を得ていない者は立ち入り禁止となっており、防壁や結界系魔術などによる包囲と、魔術官による24時間体制での監視といった対策がとられている。区画によって出現する魔族に特色がある事から、魔具の素材確保を目的として魔術官による探索任務が定期的に実施されている。

『魔術(まじゅつ)』
魔術師や魔族が体内の星素を活用して発揮する能力。火炎の生成・操作や空間移動など多種多様。使用した星素量に応じた持続時間を超過すると効果を失う。自身の能力として先天的に保有している“固有魔術(こゆう まじゅつ)”、それ以外の“汎用魔術(はんよう まじゅつ)”の２種類に大別される。固有魔術については保有していない者も多く、３種類以上の固有魔術を持つ者は稀少とされる。遺伝によって類似する固有魔術を引き継ぐ事もあり、特定の固有魔術の継承を慣習としている魔術師家系も存在する。

『魔具(まぐ)』
魔族から採取される素材を用いて製造され、特性や魔術を付与されている道具類の総称。使用者の星素の消費によって特性・魔術を発揮する。固有魔術を持たない魔術師でも、一定の戦力向上を期待できる事から重宝されている。魔具製造には一部の魔術師家系に継承されている固有魔術により素材に秘められた魔族の魔術・特性を引き出したり、改編して付与する技術が必要不可欠。魔術師の存在が公表されるまでは重工業や製薬会社として営業していた企業が、秘密裏に魔術協会に提供する為の魔具を製造していたというケースも珍しくなく、それ以降は“霊薬会社”や“魔術工業”等と社名を改めた企業も存在する。魔具の製造企業としては日本の“イズモ魔術工業”、イギリスの“クラウン・スミス社”が特に有名。

『霊薬(れいやく)』
植物系魔族から採取される果実より抽出したエキス等を原料に製造される水薬系の魔具。道具系の魔具とは異なり、使用時に星素を必要としない。種類によって筋力・治癒力・星素生成力の向上といった効果を持つ。

『魔術協会(まじゅつ きょうかい)』
魔族や魔術に関連する事柄への対応を主な職務とする国際組織。大多数の魔術師家系が参加しており、１８歳以上の魔術師である事を所属条件とする。古くから各国政府への強い影響力を持ち、魔族の活発化に伴う公的な活動を開始するより以前には記憶消去や情報操作によって魔術師や魔族の存在を隠匿していた。イギリスのロンドンに所在する本部を中心に、世界各地に支部や拠点が存在しており、日本においても東京都中央区に支部が設立されている。協会を表すエンブレムとして、「金色の雛菊」を象ったものが用いられている。
勤務時の制服として白色のカッターシャツ、灰色のジャケット(背中と左胸辺りに協会のエンブレムである金色の雛菊が刺繍されており、夏場はベストも選択可能)とスラックス(女性は膝丈のキュロットも選択可能)、同色のワンタッチ式ネクタイ、防水性と通気性を兼ね備える黒色の編み上げブーツの着用が義務つけられている。

『魔術官(まじゅつ かん)』
魔術協会が保有する実働部隊所属の魔術師を指す名称。魔族や魔術関連の情報収集や治安維持を主任務とし、警察や軍事組織からの要請にも協力する。１年間の訓練過程を経て、最終試験(複数の中級魔族との戦闘を想定した模擬戦)に合格する事を入隊条件とする。不合格の場合は訓練過程をもう一度最初からやり直して試験に臨む必要がある。
全ての魔術官には各国軍隊の少佐に相当する権限と、警察手帳を模した顔写真付きの身分証明証が与えられており、公的に魔具で武装する事も許可されている。単独もしくは二人一組といった少人数で任務にあたる事が多い。

『魔術元帥(まじゅつ げんすい)』
魔術官の中でも特に優れた能力を認められた者に与えられる称号および役職。特級魔族を単独で撃破できる能力を有する事が条件。全ての元帥には各国軍隊の少将に相当する権限と、魔術元帥である事を示す顔写真付きの身分証明証が与えられる。特級魔族の討伐や、危険度の高い指定区画の探索および調査などといった特別任務に対応する場合が多い。後続の育成のために他の魔術官と行動を共にする事もある。制服やブーツの改造、自身の好みに合わせた魔具の特注も可能となっている。





《 ＰＦテンプレ》

「キャラのサンプル台詞①」←魔族の中で、人語を扱えない設定である場合などは省略可能

「キャラのサンプル台詞②」

【名前】○○　○(必要に応じて、振り仮名も)　

【性別】男性or女性(魔族は性別無しも可)

【年齢(誕生日)】○○歳(○月○日生まれ)
魔術協会の職員は１８歳以上という採用条件がある事を留意。魔族は外見年齢+実年齢と、出現日(覚えていないという設定も可能)を記入。

【性格】

【身長】

【容姿】
魔族の容姿に関しては、人型や獣型など自由。人と獣(人でない姿)を切り替えられる体質なども可能。

【種別】魔術師or一般人or魔族
※人間と魔族のハーフの場合は、その旨を記入。

【職業】魔術協会(職員、魔術官、魔術元帥、魔族)
一般人もしくは、協会に所属していない魔術師・魔族であれば、上の選択肢は無視し、下記の記入のみ。

『○○○○』←企業(店)名
協会に未所属の方のみ所在地や特徴などを記入。

【固有魔術】
「魔術師および魔族専用」の欄。星素生成や蓄積量がどの程度であるかを記入。下記には固有魔術の名称と詳細を記入。

『○○』←魔術名
名称の下に詳細を記入。

【魔具(まぐ)】
「魔術師もしくは魔族専用の欄」。霊薬については消耗品である為に記入は不要。下記に魔具の名称と詳細を記入。

『○○』←魔具の名称
名称の下に外観や特性、保有魔術を記入。

[○○]←魔術の名称
名称の下に魔術の詳細を記入。

【備考】
キャラの人物像を事前に知る上で大切な要素の一つとなりますので、出来るだけ詳しく記入して頂けますと幸いです。