24717 2019-02-18 18:36:01 |
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…――は?
(視界に飛び込んできたのは、ただ一人自分の黒歴史を知っている幼馴染の姿で。意外すぎたせいで殺気よりも驚きが上回ったのか大きく目を見開きつつ間抜けな声が漏れ、剣を握った腕の力も少し抜けてしまい切っ先がやや下へと落ちる。相手の背後から聞こえてきた新たな魔物の唸り声にやっと気を取り直せば「よりにもよってお前かよ…」と嘆息し)
知らねぇよそんなの、邪魔な奴は斬るだけだ。巻き込まれて怪我したくなけりゃ退いてな!
(「真面目な騎士団長」という猫を被らなくても明け透けに話せる数少ない人物であり、相手の叫びも軽く流してしまいながら唇歪めて意地の悪そうな笑みを。とはいえ超火力の焔をちらりと見れば、幼馴染に負けていられないという対抗心を煽られたのか一つの魔物の群れに狙いを定め、無数の氷でできた針を降らせて。それは魔物だけに降り注ぎながら触れた箇所に切り傷と凍傷を生み、みるみるうちに大きな魔物の体全体が凍りついていく。複数の氷の塊が完成し「砕け散れ!」と吼えながら細身の剣をその場で薙ぐように横一文字に振るとそれが合図か、氷漬けになった魔物達が粉々になった硝子のようにきらきらと砕け散っては消えていき、同時にそこにいた魔物の群れも消滅し。だが魔物の気配は減るどころか増える一方であるため数の差で此方の不利も予想できる。魔物に斬りかかりながらも今までの書物の記憶や培ってきた経験を総動員させ一人ぶつぶつと呟き)
魔物…いや、森全体に作用する魔術の可能性は…。だとすれば何処かにある仕掛けを見つけるのが先か…?
(/いえいえ!読みやすく素敵なロルですし、クズな愚息までお褒めいただきありがとうございます。レイヴ君も登場がとっても格好良くて素敵です…!!
呼び方はお好きなように呼んで頂いて大丈夫ですよ。こちらは基本「お前」とか「傭兵サン」呼びになると思いますが宜しいでしょうか?)
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