. 2018-12-07 23:18:18 |
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よっぽど仕事熱心な若者のようだな、王女が側で見ているのにも気がつかないとは。いや…、そうだな、情けないがやはり少し肌寒い。悪いが宮殿に着くまでこうしていても構わないか?
(闇に揺れる耳飾りを眺めながらそれを手掛けたというマハトーラの職人にまつわる微笑ましいエピソードを聞けば、王族が傍らで見物していたにも関わらずそれに気づかなかったとあっては当の彼はさぞ肝が冷えたことだろうと想像を巡らして小さく笑いを溢し。つい欲のままに手が動いてしまったがその意図までは彼女には伝わっていない様子、あどけなく尋ねられてしまえば少し口ごもった後、正直な理由よりも一先ず今このまま彼女を抱いていられる口実を。声の弾み具合や表情の柔らかさから相手が純粋に都の様子に興味を示してくれているのだと察せれば、それが嬉しく単純にも調子を良くして得意げに語りだし。)
なにせおれの父上が育てた都だ、活気のあふれる様は大都にも引けを取らないだろう…とおれは思っているんだが実を言うと大都まで行ったことはまだ無いんだ。明日はこの都の職人の技も是非見てやってくれ。
(/返事が遅くなりまして申し訳ございません…!もうその未来がはっきり見えてしまいます…私財に飽き足らず国庫にまで手を出し始める前にミラ様から注意してやって下さい!笑 ロルの件について了解致しました、お互い気負わず楽な分量で回していけたらと思います。また仰って頂いた通り二日後の移動の後はバヤルの私領でお話を紡いでいく形となりますが、こまめに展開を相談させて頂きつつ様々なシチュエーションでやり取りを楽しめれば幸いです。 勿体ないお言葉を頂きありがとうございます…!保存までして頂けるなんて感激です、もちろんお好きにして頂いて大丈夫です。また物語が進みましたらお言葉に甘えて挿絵をアップさせて頂きますね…!)
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