. 2018-12-07 23:18:18 |
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なるほど腕の良い職人が居るようだ。それも若くしてこの出来栄えなら将来も期待できる、国にとっては宝だ。…装飾品は華やかだがマハトーラの女性は随分と慎み深いんだな。何これくらい夫として当然のこと。寧ろこんなことしかしてやれないんだ、これから欲しい物があったら何でも言ってくれて構わない。
(手綱を握る片手を離して耳元に揺れる煌びやかな装飾品にそっと触れれば、闇の中とあっても月明かりを反射して金の輪と瑠璃色が控えめに光り煌めく。婚儀の間も宴の席でも隙さえあれば彼女の横顔ばかり見ていたのだ、どんな飾り物を下げていたかくらい全て覚えている。特にこの耳飾りは大きな瞳と同じ瑠璃色の珠が、その黒い肌に彩りを添えるのが良かった。繊細な職人の技術に深く感心しながら、耳元の手をそのまま頬へ持っていきたいのを堪えてまた手綱を握ろうとするが、身に着ける装飾物の華美なことに反してどこまでも慎ましやかな彼女の態度がいじらしく思え、つい肩を抱き寄せてしまい。都の中に宮殿へと向かって続く大通りに馬をゆっくり走らせながら、道に面した建物の一つ一つを指差して。)
たとえばあの店では書物を扱っている。その隣は衣服を、あっちが茶屋。明日は店の開いているうちに都を見せてやろう。
http://uppli.jp/?pcIyNA1y
(/いえお金よりもミラ様の笑顔が大事ですから!笑 ありがとうございます、展開など思いつき次第相談させて頂きますね。身長の方も問題無かったようで安心致しました!また何か細かい擦り合わせなど必要なところがあれば何時でもお声がけ下さい。また突然の申し出であったにも関わらず色良いお返事を頂けまして幸いでございます…!お言葉に甘えてさっそく描いてしまいました…。上記URLから確認出来るかと思いますので、チラッとでも見て頂けたら嬉しいです…!)
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