. 2018-12-07 23:18:18 |
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頼もしいんだな、実に良い嫁を貰った。
──おれの屋敷なんか父上の宮殿に比べたら随分劣る、あまり期待しているときっとがっかりする羽目になるぞ。優れていることと言えば…そうだな、西の国境に近いからマハトーラからの品もよく入る。あれは小さい国だが装飾品の類は特に質が高い。東の絹の国で評判が良いらしくてな、あっという間に売れてしまうんだ。
(つとめて妻としての任を果たそうとする、自分よりもずっと大人びた彼女の態度には関心してしまう。心配したほど夜風の冷たさを苦に感じることはなかったらしく、その言葉に安堵しつつも、何か言いかけ口を噤んだ様子は少し気にかかり。まだ心には隔たりがあるらしい、当然仕方のないことだけれど。頼りがいのある言葉に反してその背中はこんなにも細く小さい。未だ成人して間もない娘が遠い異国の地へたった一人嫁ぎ、さぞ心細いことだろう。そうさせたのは他でもない自分自身ではあるが、だからこそ彼女の不安を取り除いてやる義務は己にあるのではないか。向かう先に見える都の灯りが少しずつ近づく中、話の内容は自領のことから彼女の母国へと移り、馬の脚をゆるめさせつつ声音を穏やかに語りかけ。)
調度品は母国の品で揃えてやろう。懐かしい物を見ていると心が安らぐものだ。
(/それはなんと可愛らしい…!バヤルがお菓子を買い集めるために私財を投げ打ってしまう未来が見えます…。ご質問についてですが、その点につきましてはこちらとしても大事な場面で告白させて頂きたいと思っておりました!ただ細かいところまではまだ考えきれていないため、後々様子を見つつそういった流れを作っていければと思います。身長の件も了解致しました、こちらも特に要望はありません。バヤルは175cm程で民族の中では比較的高い方とさせて頂きたく思います、勿論調整は可能です!また大変突然なのですが、実は私へたくそながら絵を描くのが趣味でして、もし宜しければ物語の途中に挿絵のような物を挟ませては頂けないでしょうか…?一度やってみたかった試みでして…勿論そういったものが苦手であればお断り頂いて構いませんので、ひとつご検討をお願い致します…!)
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