そうか……って、え、ちょっと、おい。まさか、泣いているのか? (相手の話に相槌を打てば、声の震えにも気付き。予想外のことに動揺しつつも相手を気遣えば、続けられた相手の言葉に希望を見出だし、やや明るい声音で。だが最後の方は真面目そうに) なに、そうか。覚えているのか!……同じ場所にいたのかな、俺たち……俺はよく覚えていないんだが、記憶の中に神社があるんだ……。