いや、もう言ってしまえば現実世界だと言う可能性さえ0に近いと思う…。白夜に会う前に少し歩いたが壁さえ見つからなかった。(相手の言葉を聞きボソリと呟くように言い不安なのか声を震わせながら言葉を続けるとポロポロと涙が下に落ちていき(今日は泣いてばっかだ…)と思いながら相手と同じように風を感じようとし)駄目だな。……覚えてるけど。