クラスメイトの僕 2018-11-21 20:29:12 |
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もちろんだよ!みなみちゃんは、笑顔が良く似合う女の子だもん。
( そう、そうだ。これで良い。誰にもこの想いを知られる事なく、彼女の今の状況をどうにか出来るように僕自身が動く。彼女が前を向いて、独りでも歩ける様になるのが僕の目的。着地点。そこへ辿り着くためにはこの胸にある感情は必要ない。彼女が止まっている一歩を踏み出す為の勇気を与えられるなら、それは僕の役目だ。時計をちらりと見れば既に登校時間は過ぎている。然し、学校側、担任とは彼女を登校させる為と言って、遅刻は見逃して貰っている。恐る恐ると言った形で此方に問いただして来る彼女に満面の笑みを浮かべ乍頷くと彼女へと手を伸ばす...が、此処で、彼女に触れてしまっては其れは淕君、彼への裏切りとなる。伸ばし掛けた手を黙って引っ込めると、部屋から出る前に声を掛けた、)
じゃ、じゃあ僕は外で待ってるから..ゆっくりで良いから準備してね。
( 遅れてしまってすみません!なるべく早く返せる様にしますのでよろしくお願いします!)
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