24171 2018-10-28 22:24:12 |
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い、いや、気にしないでください。
(こちらからでもわかるくらいに顔を赤らめながら誤ってばかりの相手に苦笑しながら上記のように告げて。今の相手は先ほどの絶体絶命の状況からいくらか表情は落ち着いているように見え、こちらもその様子にホッと安堵して。しかし周りの衛兵達は未だにこちらに対して警戒心は解かず、そしてこちらの体から相手を離して車椅子へと導けばこちらを二、三人で囲みながら城へと案内されて。ふと足を止めて矢が飛んできた方向へと目を向ければそこにはもう矢を放った人間はおらず。一体なぜ相手は命を狙われていたのだろうか。そんなことを考えながら城の中へと入っていき。)
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