異世界恋愛録[GL/創作]

異世界恋愛録[GL/創作]

匿名さん  2018-10-21 22:37:19 ID:ab8fc043c
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魔法が存在し魔物が存在する異世界で二人は出会う。

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  • No.21 by マリーベル  2018-10-22 23:18:25 ID:ab8fc043c

あら……起きた?…わかったありがと
(自室を貴女に譲った代わりに自身は別室にて仮眠,起きた後に魔法薬を調合しながら数十年振りの客が目覚めるのを待っていた。しばらくするとオートマタが貴女が起きた事を知らせにやって来て気怠そうに立ちあがりドアを開けソファーから動けないでいる貴女に声をかける。)
目が覚めたみたいね……魔力の使いすぎで身体が動かないみたいだけど。

  • No.22 by レイリィ  2018-10-23 00:06:46 

…あなたはさっきの…ごめんなさい、こんな格好で…あなたが私を助けてくれたんですよね…?
(此方へ一直線にやってくる足音に顔をそちらへと向けると、そこに立っていたのは確かに自身が気を失う寸前に見た女性で。状況や相手の口振りからしてやはりあの危機から自分を救ってくれたのは彼女なのだろうと半ば確信に近い感情を抱けば恩人を前にこんな風に横たわったままでの対応となってしまっていることを申し訳なく思い瞳を伏せつつ、一応事実確認をするようにそう問いかけて)

  • No.23 by マリーベル  2018-10-23 00:19:03 ID:ab8fc043c

まぁそう言う事になるかな…まぁ魔力欠乏してるんだから仕方ないよ。とりあえず…此れ飲んで。魔力の回復が促進する魔法薬…まぁ本来有料なんだけど今回は特別。
(問い掛けにはそうだと肯定すれば申し訳なさそうにしている貴女に仕方ないと返答すればまもなく貴女よりも見た目幼い少女が現れれば貴女を起こし。それを確認した後,自身が調合した粉薬と水を手渡し飲むよう促し)

  • No.24 by レイリィ  2018-10-23 01:17:00 

ごめんなさい、ありがとうございます…っうぅ……けほっ、…ふ、ぅ…
(何から何まで至れり尽くせりで親切な対応に申し訳なさを感じながらも、素直に感謝の弁を述べて。勧められた薬を手を伸ばし受け取り、口へと入れればその薬のあまりの苦さに顔を思い切りしかめて涙目になり軽く咳き込みながらも水で喉へと流し込み。それからすぐに身体の奥底から熱くなるような感覚と何かが内側にゆっくりと満ちていくような感覚がやってきて、熱の籠もった吐息を吐き出し)

  • No.25 by マリーベル  2018-10-23 01:29:48 ID:ab8fc043c

…因みにその子オートマタ(自動人形)ね……それにしても何であんな場所で狼どもに囲まれてたの?…まぁ大体は予想つくけど…
(貴女が薬を飲んだのを確認すれば目の前でニッコリ笑みを見せているのがただの少女と思っているであろう貴女に事実を告げた後,空になったコップを少女に回収させて下がらせれば,何となく予想はついているのだがとりあえず事情を聞かなければとはふりと息を軽くはいた後貴女に問い掛け)

  • No.26 by レイリィ  2018-10-23 01:53:53 

これがオートマタ…本では読んだことあったけど実物を見るのは初めて…(言われて改めて自分を介抱してくれた少女を見やる。見た目では表情の動きが全くないということを除けば人間の少女との差異は見られない。これが腕利きの魔法使いが使役するというオートマタかと暫し興味深そうに観察をしていたが、こちらの手からコップを回収して奥へと引っ込んでしまえば視線を相手の方へと戻し、投げかけられる問いへと答えて)それは決まっています、人を襲うあのウルフの群れを倒しに来たんです。ここ最近になって特に狂暴化したウルフのせいで既に何人もの人が犠牲になってます…こんな状況黙って見過ごせませんから…

  • No.27 by マリーベル  2018-10-23 02:31:54 ID:ab8fc043c

やっぱりか……良い?正義感を振りかざすのは結構だけどね,あの狼どもはけして単独行動はしない。一匹居たら十は居ると思いなさい。それに本来狼どもの討伐は複数人で当たるのがセオリーの筈なんだけどね…
(見た目は可憐な女の子だが話を聞けばやはりかと溜め息をつき余りやりたくないが思いつつも人差し指を貴女に向けながら軽く説教を始めて。とは言っても諭すような声で…何故声を荒げないか?決まっている自身が疲れるから。更に気になっていた事を問う)
貴女どんな魔法で奴らに攻撃してたの?貴女の魔力の質を見る限り今のところ中級魔術がやっとでしょ?

  • No.28 by レイリィ  2018-10-23 03:52:44 

そう…だったんですか?勉強になります、恥ずかしながら居ても立ってもいられずに依頼の内容もロクに確認せずに飛び出してきてしまったものですから…私の行動は無謀だったんですね…
(ウルフの性質や討伐を行う際の注意点、いずれも駆け出しの冒険者である自分にとって目から鱗な情報の数々であり、そもそも単独行動に至った経緯もどうにかみんなをウルフの脅威から救わなければという独りよがりによる先走りであったことを素直に話せば、結果的にそれが原因で見ず知らずの相手に迷惑をかけることになってしまったことを深く反省して肩を落として。ゆっくり顔を上げ扱った魔法について答える)ウルフには炎系の攻撃が有効と知っていましたから炎で攻撃しました。私の魔力ではチマチマ倒していたらジリ貧になると思って今私の扱える一番威力の高い魔法数発で複数纏めて倒すしかない、と…それでも全部倒すには火力も魔力も全然足りないことに途中で気づいて…後はあなたが見ての通りの展開です

  • No.29 by マリーベル  2018-10-23 04:20:08 ID:ab8fc043c

まぁ私は通りすがりだったしそれは過ぎた事だからそんなに気にしないで…でも気をつけないと命がいくつ有っても足りないよ。
(反省する貴女にはふりと息を軽くつき過ぎた事だと気にしないように伝えれば,そもそも説教はあくまでも口実でこんな年端も行かない少女が狼の習性を理解している事自体有り得ないと考えて知識を与えたに過ぎない。その後貴女から魔法をどう使ったかを聞けばなるほどと納得したように頷き,問い掛ける)
貴女…魔法の知識は書物頼りなのかな…?

  • No.30 by レイリィ  2018-10-23 10:14:05 

はい、忠告ありがとうございます。見ず知らずの私のためにそこまで気を回してくれて…優しい方なんですね
(少し厳しいようにも聞こえる言葉も全ては偏にまだまだ未熟で知識も足りない自分のことを心配してのものだとわかり、素直に感謝の意を伝えればふわっと微笑み一つ頭を下げて。魔法の扱い方をどこでどのように覚えたのかその手段について問われると一つ首を縦に振れば正直に答える)そうですね、他に教えてくれる人なども周りには居ませんでしたから書物で仕入れた知識を実践する…これの繰り返しでした。幸い時間だけは沢山ありましたから

  • No.31 by マリーベル  2018-10-23 14:23:58 ID:ab8fc043c

っ!?…ま、まぁここで出会ったのも何かの縁…だしね。(優しいと自身を評価して素直に礼を言う貴女を見て驚いて咳ごみそうになるものの何とか堪え,内心『純粋すぎて心配になってくる』と言った感情が芽生えて,貴女から自身の問い掛けに対しての返答にまぁそうだろうなと予想通りだと言った表情で,『この時代に魔法の本来の力を知る人間は希少だ…でもこの子はこの時代に珍しく純粋な魔法使いの才能がある…弟子とかそんなのじゃない…けど…この子になら教えても悪用しないよね』と思案し)
魔法は補助って言うのが普及してる今の時代に貴女が魔法をメインにしてる何て珍しいと思ったらやっぱりか…まぁ確かに魔法の才能は有りそう……着いてきて,まだ怠いかもしれないけどそろそろ身体動く筈だから…はぐれ者の私が貴女に『魔法』を教えてあげる。

  • No.32 by レイリィ  2018-10-23 20:08:19 

はい、こんな素晴らしい出会いをもたらしてくれた神に感謝を…。ところで、まだ名前を名乗っていませんでしたね。私はレイリィ、レイリィ・エインワースです。あなたは?
(孤児という立場で貧しいながらも周囲の人間に恵まれ、他人の悪意というものに触れずに育ったためだろう、恩人とはいえ未だに得体の知れない相手へと多少は警戒心を持っても良さそうなものだがそれはなく、教会育ちらしく神への感謝の祈りを捧げ、それからふと、ここまできてまだお互いの名前すら知らないことに気付けば相手の方を向き直り遅ればせながらまず此方から名乗る。先ほどまでよりも大分身体も軽くなり、これならば問題なく身体も動かせそうだと、そんな風に考えていた矢先のこと思いもよらない相手の言葉に戸惑いながらも言われるままに立ち上がって)あっ…はい、えっと…よろしくお願いします

  • No.33 by フロアージュ  2018-10-23 21:01:39 ID:170c1b13c

私はマリーベル、マリーベル・スワローネ。
純正魔法使いにして,人間と魔女の混血,ハーフウィッチよ
(この少女は一人で行動させてはダメだ,悪人に騙されると確信して,名を名乗る貴女に多分敬遠されるだろうと思いつつも空間魔法で魔女たる証のローブと帽子を取りだし着用すれば自身の素姓を明かし外に出ればそこは魔力満ちる森の中で。杖を手にして貴女に問い掛け)
レイリィ,貴女狼どもを倒す為にはチマチマ倒していたら拉致が明かないだから規模が大きい魔法を使った。そう言ったよね?それって中級魔法『フレイム』で間違いない?

  • No.34 by レイリィ  2018-10-23 23:11:31 

魔法使い、魔女…!すごいわ、文献では見たことあったけど実物は初めてっ…と、ご、ごめんなさい、私ったらつい…
(名乗られた名前、それに続くように語られた肩書きに自分の知る限り身近ではなかった存在、ある種のおとぎ話の中の存在であるかのような相手に思わず興奮気味に身を乗り出すように詰め寄って、これが本来の姿なのだろう口調がこれまでの敬語口調ではなくなり、純粋に瞳輝かせながら目の前の相手へ羨望の眼差しを向ける、が…すぐにハッとして冷静さを取り戻すとペコペコと申し訳なさげに頭を下げ、非礼を詫びる。それから自分が扱った魔法が正に彼女の言った通りのものであったことを告げ)ええと…はい、そうです。ただ、まだ力の制御が不安定で…暴発も怖かったので不完全なもの…だったかもしれません

  • No.35 by マリーベル  2018-10-23 23:51:34 ID:ab8fc043c

ぷっ!…アハハっ…あ、謝らなくて良いよ。…レイリィ…貴女変わった子だね,普通魔女って嫌われ者なんだよ?……さて話の続きをしようか。
(急に目を輝かせながら詰め寄られれば驚き呆気に取られ冷静になった後に謝って来る貴女に思わず噴き出して笑ってしまい,こんなに純粋に自身を見てくる人間は長い間居なかった為嬉しく感じつつ頭を撫でて,話の続きを始め)
まず貴女は知識も有ってなまじ才能が有るが故に魔力の収束が甘いんじゃないかな?だから威力も半減しちゃう。それにね?初級魔法も使いようだよ。今から見せてあげる

  • No.36 by レイリィ  2018-10-24 06:57:35 

それは…人が魔女に対する理解が浅いからです。長い一生を真理の追究のために捧げ、孤独にただただ魔術と真摯に向き合う高潔な存在…私はとても立派だと…なんて、知った風な口を利いてごめんなさい。続き、お願いします
(魔女が人に忌み嫌われてきた歴史は勿論知らないわけではない。自分がこれまでに読んできた書物にもあまり好意的な内容が無かったのも事実であるが、その上で自分はそういった偏った思想には流されず自分なりに魔女の本質というものについて理解をしようとしてきた結果、自分はそうは思わないと自分の中の持論を相手に向けて語り、真っ直ぐその顔を見やる。しかし、よくよく考えれば相手にももしかしたら魔女として産まれたことで人間との確執が少なからずあるのかもしれない、だからこそこんな人里離れた森の中で生活をしているのではないか…そう考え直せば自分の今の発言は少々無責任だったかもしれないと本日何度目かになる謝罪を口にして続く相手の言葉を促し、書物で読んだ知識だけでは決して知り得ることはないであろう実践的な知識を教えてくれようとしている、そんな相手の一挙手一投足に念のため少し離れた位置で注目する)魔力の収束…?私がこれまでに読んできた魔導書には無かった言葉…。更に初級魔法の応用だなんて、どのような技なのかしら…

  • No.37 by マリーベル  2018-10-24 07:24:06 ID:170c1b13c

ううん…まぁ実際にただ寿命が長くて魔法に明るいだけなんだけどね…昔一部の魔女が悪事を働いて大変だったらしいから普通の人間達がそう言う考えになるのは無理無いのよ。そう言うのを避けたいからここに住んでるわけだしね…貴女はそうじゃないみたいだから良かったわ。
(この少女は1つの考えに捕らわれず自身の考えをはっきり口に出来る子なんだなと感心しながら謝って来る貴女に苦笑いしつつも間違った考えではないと答え,続きを促されれば杖を構え,通常ファイアの魔法は火の玉の様な炎を発射する魔法なのだが杖から発射されたのは細く速い炎の槍。その炎が枯れ木に当たればその部分のみが貫通しており)
炎を圧縮させて形状変化させ,破壊力を一点に集中させた応用魔法…名付けるなら『ファイアランス』…かな?

  • No.38 by レイリィ  2018-10-24 09:59:00 

…そうですね、私にとってそれは私があずかり知らない遠い過去のことですから。例えそれが事実であっても私は私自身の目を信じ、見極めたいんです
(先入観だけで善悪を判断し、他者を理解したつもりになってしまう。そんな考えが一般的であることは理解した上で自分がそうしない理由を語り、そして自分の目を信じた結果相手は信頼するに足る人物であると判断をしたようで微笑みかけて。それから相手が実演してみせた魔法は規模こそ正に初級魔法のそれであったが、形状は勿論、燃やすのではなく貫くという攻撃の質も普段見知った『ファイア』とは異なるもので瞳を丸くして)『ファイアランス』…破壊力は保ちながらあれだけ細い形状で安定させるなんて、相当緻密な魔力のコントロールが必要なはず…見事と言うほかありません

  • No.39 by マリーベル  2018-10-24 10:28:18 ID:ab8fc043c

私の目に狂いはなかったみたい…貴女になら色々な魔法の教えがいがあるよ………コホン話を戻そうかな…『ファイアランス』の利点は大まかに3つ。1つ目は魔力の節約,2つ目は通常のファイアに比べて初速が早い事,後は見てわかる通り貫通力だね。中級魔法は確かに初級魔法に比べて規模も威力も高いからそちらを重視したいのは解るけど,応用魔法なら元の魔法と同じコストで有りながら違った効果が期待できるってわけ。

(貴女の言葉を聞いてやはり魔法を教えるに値する少女だと確信し微笑む彼女の頭を撫でて,笑みを返し再び応用魔法の抗議を再開する。応用魔法の利点を述べた後,こんな使い方も出来ると口にして杖から再び炎を放つ。一見普通のファイアだが杖を振った瞬間無数の火の玉に分裂し枯れ木に四方から同時に攻撃し)


  • No.40 by レイリィ  2018-10-24 17:57:48 

あの…そう言ってくれるのは嬉しいんですけど、あんまりそう何度も頭を撫でられるとなんだか子供扱いをされているみたいというかなんというか…
(本物の魔女である彼女にそこまで言わしめるほど自分の才能をそれだけ高く評価してくれているということなのだろう、それ自体は非常に光栄なことなのだがちょくちょく己の頭を撫でてくる手には少々複雑な感情を抱き、話の腰を折るようで恐縮だが控え目に指摘をして。それだけ言って再び相手の説明へと耳を傾ければ、理屈は理解し身につけることさえ出来れば便利そうだとは思いながらも下手な中級魔法をマスターするよりもコントロールが難しくなるのではないかという率直な感想を抱き)なるほど…同タイプの魔法でもここまでのバリエーションを持たせることが出来るんですね。でも、魔法の形質を変えるなんてこれまでにやったことなんてありませんし…私なんかに出来るかどうか

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