亜人少女 2018-10-19 19:15:50 ID:dc9cacd2c |
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んん? そうなのか?
(駆け出そうとしたものの、相手に呼び止められ"薬草なら持っている"と知らされては、素直に足をとめ振り返り。そこで相手が傷口を押さえる仕草をすれば、やっぱり相当痛い思いをしているのではないかと勘繰って、焦ったようにすぐそばまで寄っていき。しかし、相手の方はそのまま突如頭を抱え、木に寄りかかるようにしゃがみこんでうなり始めて)
な!?え……ちょっと、おい……!
(そのさまを目の当たりにすれば、動揺も露骨におろおろしだし。他にも怪我をしていたのか、それとも手足に負った痛みが頭にまで響いているのか、そもそも、人体の仕組みや強度について自分はあまり詳しくないのである。とにかく、相手の様子から具合を悪くしているものと思い込めば、だからと言って為すすべも考え付かず。所在なさげに動揺しながらも、ようやく近くの町に連れていくことを思い付くが、期を同じくして相手も顔を上げては、気分が改善したのかと期待が灯り、動きをぴたりと止めて注目し。……出された提案に一瞬だけきょとんとする。やはり自分のことを気遣った提案であることは考えに及ばず、代わりに"もしかして、怪我をしてしまった相手は暫くの間、近くで手助けをする存在が欲しいのか…? やっぱりそれぐらい重症だったのだろうか…?"と思い至れば、ほんの僅かに首を傾げ、相手の瞳を濁りのない目で覗き込むように見返しつつ、怪我の度合いを確かめるつもりで。そういう事情なのであれば、同行も当然と思いながら)
それって、私のせいで怪我をしたから…?
(/お待たせしました…!;; /蹴り可)
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