irm. 2018-10-17 18:15:01 |
通報 |
─おう、やれるもんならやってみろや政府の犬が!…ハッ、そういやテメーはウサギだったか?
当たりめーだろ、銃兎。勝つのは俺達だ…これまでも、この勝負が終わった後でも、だ。それは変わらねぇだろ?
(相手の車の助手席に入り込めば慣れた手付きで後手にシートを軽く下げ、長く持て余した脚を折り曲げて座る。普段仲裁に入るチームメイトは不在だが互いに本気の争いでは無いために、おちょくる様な口調のまま頬杖をついて鼻を鳴らし。持ち主の許可も何と無しにダッシュボードを開けると前回乗った時に入れたままだった己のライターが入っており、手癖で本日二度目の煙草に火を。視線の端で相手の口角が不敵に上がったのをかくにんすると、紡がれた言葉に同意を示し、前回の勝負を思い出すかのように目蓋を伏せて窓の外に向けて紫煙を燻らせ。初めて訪れる彼の家への好奇心と些末な優越感に二人きりで良いか、と考えるもそれを素直に口にできるはずも無く、「理鶯は…今日はやめとくか。変なモン持ってこられたら萎えてしょうがねぇ」と呟き)
***
────はぁ、ただ、いま…。
(草臥れたスーツと何時にもまして濃く縁取られた目の下の隈、のろのろと重い足をなんとか動かし、やっとの思いで家の扉の前に辿り着く。残業が続くのはいつものことだが、昨晩は終電さえ逃してしまったために会社近くのホテルで一泊する羽目になってしまった。同居している幼馴染であり恋人でもある彼とは、お互いの仕事の都合もあり最後に顔を見たのはいつだったか。気の遠くなるような連勤が終わり明日は久々の休日、脳内に浮かぶのは恋人のつくる美味しいご飯と暖かい風呂、柔らかな布団。そこまで考えて抱えていた鞄の持ち手がずるりと落ち、思い出したようにポケットから家の鍵を取り出す。彼は家にいるだろうか、仕事に行ってしまっただろうか─――鍵を回し、玄関で靴を脱ぐと溜息をつき、そのまま廊下に倒れ伏し、 )
( / わああすごく良いと思います…!此方がする側であれば、寝落ちしたirm君をベッドまで運びつつ口付ける…という感じになるかと…*
一二三君への要望は特に有りません…がやはりスキンシップ多めだと喜びます…()
此方も何か御座いましたらお気軽にお尋ねください…長々と失礼いたしました!)
トピック検索 |