irm. 2018-10-17 18:15:01 |
通報 |
ええ、いつでもお相手して差し上げましょう。(彼からの申し出に、口元に弧を描く。お互いの実力は分かりきった関係、一筋縄ではいかない様子を少しばかり想像し密かに胸を踊らせ。やや荒くカゴを受け取った相手の隣に並ぶと、投げかけられた言葉に「…どれだけ利子がつくか分かったものじゃありませんね。では、今日は私が。次は貴方が、でどうでしょう。」と冗句交じりに提案を。裏を返せば彼ともう一回食を共にする機会を半ば強引ながらも作る事になる。横目でちらり、と様子を伺いながら、カゴに加わる肉を見ると一段と空腹が増す。やや、気分も上がり口調もいつも通り砕けた物になっていく。「お肉、となると白米は今朝炊いた物が家にあるとして、…濃い目の味付けでがっつりいきたい所だな。いっそう、タレでも買って焼肉にするか。」と。頭の中で、一つずつ順を追う。どうだ?と何処か得意げに、問いを。)
***
うんうん知ってるよー、独歩が毎日頭を下げながら頑張ってるの。よく頑張りました、お疲れ様。
(隣で俯き気味に控えめな声量で呟く彼は呟く程に意気消沈していく様。彼のよれた服や外気を吸った髪質を見る限り、相当な仕事量をこなしているのは見て取れる。柔い声音で、労う声掛けを。リビングに着くと、握られたままの手に不意に合う視線。ただいま、との声に思わず小さく吹き出して笑う。肩口に埋まる彼の頭を、愛おしげにわしゃわしゃと髪を撫でながら、「はは、今更かよー!お帰りなさい、愛しいハニー!なんちって、あ、ダーリンが良かった?どっちでもいいか!」と。静かに手が、背を撫でると何だかこそばゆく、片手を腰にするりと回すと引き寄せ身体の密度を高める。こんな時まで、自分の心配をしてくれる彼の優しさが嬉しくもあり、目元緩めつ見つめながら「俺っちはスーツがあれば平気だから、気にすんなって。あ、そうだ!明日は携帯の電源オフっちまえばいいんじゃん!超名案じゃね!?そうと決まれば、たらふくイチャイチャしようぜ!飯先にする?」と返事を待たずして、質問を投げかける。お風呂の準備も出来てるし、ご飯も温めてあるからどっちでも大丈夫だぜ、と付け足し笑って。)
(すみません、MCネームに今気付きました…。統一しておきます* (蹴可)
トピック検索 |