irm. 2018-10-17 18:15:01 |
通報 |
は、随分と挑発的だな。それは俺に勝てる勝算があると見ていいんだな?ナメられたもんだ。いいだろう、相手してやるよ。
(車を降りて、早々に助手席の方から意地の悪い声音でバトルの提案が持ちかけられる。柄にも無く素直な心情を吐露した所で、己も彼も喧嘩っ早く短気な性格は変わらない。口角を上げ、此方もマイクを手に取ると息を大きく吸い──なんて、事はなく。す、っと肩を落ち着かせ「…と、言うと思いますか?所構わずヒプノシスマイクを起動するのは良くないですよ。それに、貴方は仲間とて本気で掛かってくるでしょう。対決前に仲間同士でやりあって、どうするつもりですか。」と言葉を。臨戦態勢に入ってる彼に背を向け、先に店内へと歩を進める。入り口付近にある籠を手に取り、振り返るも「今日は奢りますよ。元はと言えば声を掛けたのは私の方なので。…ほら、好きな物入れろ。」とカゴを差し出してみして。)
***
あたりめーっしょ!ご飯は好きな奴と食った方が何万倍も美味いだろ?あ、ちな今日のご飯は生姜焼きと玉ねぎとナスの味噌汁!社畜なんだから、少しでもスタミナ付けとかねーと独歩ちんいつか野垂れ死にそうだしー。
(彼の声を聴くと、数日振りの声色に生きてた!とけらり笑い。メニューを聞かれると、上記を呟く。彼の労働時間を大幅に超えた業務と、己の職業柄昼夜逆転で酒にまみれた業務を考えるとなるべく健康志向なメニューが良いと考え自分なりに長考した結果、結局お肉に落ち着き。彼の安否はやはり心配のようで、電車に飛び込むとかやめろよー、と付け加え。握られた手は、未だに力は弱く疲労感が伺える。彼の言動に、「はは、いつもの口癖なのに久しぶり聞いたわ。」とネガティブな感情さえ個性だと愛おしく。掴まれた手を己の肩に回して、よっこらしょと支えるようにリビングへ運んで。)ん?そうそう、こうしてでも休み合わせないと、永遠にすれ違ってそうじゃん?それに、1日2日の休みの分なんて俺っちにかかれば一日で取り戻せっから!だから、明日は1日ゆっくりお家デートでもしようぜ。
トピック検索 |