須藤 理仁 2018-10-16 22:54:58 |
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…ってぇ……_あ、れ…?ッ!?まさ、き…おい、雅樹っ!
(どのくらい時間が経ったのか、鈍い痛みに目を覚ますと繋がれた手の先で横たわる幼馴染の姿。一瞬で状況を理解すれば飛び起きて相手の名を呼びながら身体を動かし。「なんでお前がここに…嫌だ、一緒に居たくなかったのは本当だ…離れようとしたのも事実だよ…だけど、こんなことになって欲しかったわけじゃねぇんだ…お前が居なくなんのは違うだろうが…ッ、なぁ、雅樹、雅樹…っ」何も一生の別れを望んだわけじゃない筈だと独り言のように呟きながら尚も身体を揺らし続け。このまま目を覚まさなかったらどうしよう、そんな事態を想定してしまえばぼろぼろ流れ落ちる涙が相手の頬へと零れ落ちて)
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