バスケと青春

青峰


まあ、アイツらの事だ。事情話したら分かってくれるぜ。....そりゃ急に居なくなったら誰だって心配だろ、そーゆーアキラだって何も変わってねェな。( 他の部員や差程親しくない人間に対しては興味なさげな態度を取ったり澄ました態度を取る相手であるが自分達みたいな親交の深い立場の人間には甘えん坊な彼にこちら迄嬉しくなり、先輩達がいる手前なので頬を赤らめる程度で抑えているものの内心ではときめいていて。「 あー？思った事を言った迄だ。おまっ、何言ってやがる 」恥ずかしげもなく言ってのける相手に此方が恥ずかしくなり照れ隠しに肩を小突いて。もう過去のことなので仕方ない事なので他のキセキからもそんなに責められる事は絶対に無いだろうと安心させるように伝えれば、後退りしようと逃げるも頭を掴まれてしまい顔を近づけられ意地悪そうに笑ってくる目の前の彼に対し恥ずかしさが増しデコピンを食らわし)見てて飽きねェってどーゆ事だ....、なっ、近けェよバカ！！



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光


あ、あたしはおひつじ座だけど？....あぁ、ありがとう！じゃあ気が向いたらお願いね？( 此方の元気が無いことを相手なりに気遣いおは朝で占ってくれると言われれば礼を述べ、相手も男子のレギュラーであり多忙なので暇な時で良いと一言付け足し。相変わらずのツンデレっぷりに思わず一瞬だけ変わらないな、と笑みを零しすぐに元気のない魂を抜かれたような顔に戻り肩を落としていて。自分なりに勇気を振り絞って話したつもりであったが相手から帰ってきた言葉は呆れている、との事で一瞬返答できずに固まっているものの数秒後に何とか口を動かし努力は重ねてきたと返して人事についても自分の中では怠らずにやって来ていた気で居て)...だって、あたしなりに体力を付けようとしてるのにちっとも変わらないし。....人事？自分的にはちゃんと頑張った方だとは思う。