とくめー 2018-10-13 20:45:20 |
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【 アキラ 】
!...分かった、約束するよ。黒子や皆にも今度会ったら謝らねェとな。..心配してくれてありがとう、やっぱり大輝は大輝だな。( まるで動物を扱う様にわしゃわしゃ撫でられると、口では抵抗しつつ満更でもない様子で目を瞑り、普段見せない程の人懐こい笑顔を見せ「やめ...ッ、普通男の髪に綺麗とか言うか?俺はお前の髪の方が好きだけどな。特に汗かいて濡れてる時」撫でる手が髪を梳く優しい手付きへと変われば、気持ち良さそうな声で好きだと発しながら両手で相手の頭を包み込み、自分より少し毛質が硬い青い髪へと触れるとさらりと撫で、自身の失踪について真剣な表情を浮かべる彼に対して、そこまで心配されていたとは夢にも思わず、何度か瞬きを繰り返しては静かに頷き、耳許で述べられると擽ったそうに頬を緩めて。何だか照れ臭そうにしている相手を瞳いっぱいに映し、不覚にも可愛いだなんて思えば、瞬間的に後退るのを見逃さず後頭部に手を回し、再度顔を間近まで近づけては意地悪く口角を上げ。)やっぱり再会は部活でしたかったんだ。それにお前は見てて飽きねェからさ。―だいき、俺にずっと見られてたの恥ずかしい?
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【 緑間 】
当然だ、お前も見習うと良い。...そういえばお前、星座は何だ?俺が特別にラッキーアイテムを用意してやらんこともないのだよ。気が向いたら、だが。( いつもなら此方の言動に対して少なくともいちゃもんという名の正当なツッコミを返して来るのだが、今日はというとそれどころではないらしく、その力ない返答に微かに片眉をピクリと動かしては、一体何様なのかと指摘されそうな程偉そうに見習えだなんて、相変わらずの仏頂面で吐くものの、不器用なりに普段と様子が違う彼女の事を気に掛けているのか、唐突に相手の星座を問いかければ綺麗なツンデレ攻撃を仕掛けるが、自身にとってラッキーアイテムの提供はかなりの奉仕であり、そっぽを向きながらぼそぼそと小さく上記述べて。動揺を隠しきれず小動物の様にキョロキョロと動くオレンジ色の瞳をただじっと見つめて、言うまでもなくキセキの世代の女性版と言われてきた彼女の実力は自身も認める程ではあるが、帝光時代から体力面で他より劣っている事は薄々気づいており、深い溜め息を吐くと再び真っ直ぐな眼差しで相手を見下ろし)...偶然耳に入っただけだ。――限界?呆れて物も言えないのだよ。敢えて聞くが、お前は人事を尽くしたと胸を張って言えるのか?
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