バスケと青春

青峰


...俺やテツとか皆心配したんだぜ、急に消えやがるもんだから。....ん、まぁ理由が理由だししゃーねェ、次は黙って消えんなよ？( 相変わらず綺麗で柔らかい銀色の髪質を乱暴にわしゃわしゃした後指を通しながら「 あー？こんな綺麗な髪してるお前が心配することかァ？ 」制止を求める相手を尻目に自身が思っていることを吐きながら猫みたいに目を細めて受ける彼が可愛らしく思い、失踪した理由を黙って聞いていれば詳細には教えてくれなかったものの一先ずは正当な理由があってこその失踪だと分かり納得したように頷きながらやむを得ないと言うが、ただ本気で心配だったのは事実で真剣な目付きで再び耳打ちすればその直後には巫山戯た笑みを見せ。肩を組んだ状態で軽く揺さぶっていると急に相手の顔が近づいてくるのが分かり額同士をくっ付けられれ衝撃の事実を言われれば、また目を見開きながら一瞬後ずさりをし恥ずかしげに呟いて)....げっ、知ってたのかよ。....ってか随分観察してたんだな、声くらい掛けてくれたって良いのによォ。



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光


....そ、そうなんだ？真太郎ってホントおは朝好きなんだね。まあ理由がどうであれ偉いじゃん、先輩の為に働いてるし。( またお得意のおは朝について語られると若干此方が求めていた質問のアンサーとは異なっており普段であれば突っ込みをいれるが生憎そんな元気はなく普段の四分の一程の声量で返し、兎に角運勢のために仕方なく動いていることが自分なりに解釈出来れば指示をされても動かない連中はいる為良いのでは、と思い。相手が聞いていたとも知らずになおも演技を続けて居れば聞こえてきた最後の核心を突くような言葉には明らかに動揺したような表情で相手を見上げ嘘が付けないと分かれば重い口を開き)...えっ、な、何でその事を？.....あたしもう限界感じちゃったかも。チームに迷惑掛けてばっかだし、