逾槭?菴ソ縺 2018-10-12 20:29:55 |
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: 鈴( りん )
: ♀
: 自由気侭、気分屋にして掴み所がなく何処か胡散臭さが漂う。人であれ妖であれ種族を問わず我が子であるかのような態度を見せることもあれば、はたまた急に冷めた一面も見せる。落ちぶれたモノとはいえ神は神、極々自然に自身こそが頂点であると言わんばかりの態度を取るのもその生まれ故か。しかし基本的に一度懐へ入れてしまえば甘い。
: 一見少女のような見目。鈴とタッセルの付いた白い狐の半面を被っており、そこから覗く瞳は紅い。濡羽色の髪は肩に届かない程度の長さで切りそろえられたおかっぱ頭、しかし両側のもみあげのみ若干長め。紅を塗った唇は大抵楽しげに弧を描いている。身長は一五〇糎前後、高下駄を履いておりそれを含めると一五〇後半。無地の白い着物に赤い袴、その上から彼岸花の刺繍が施された黒い羽織を腕を通さず着用。
: 廃れた神社の神、時代の流れと共に段々と人々の信仰が無くなったが故に半ば妖と化した。酒と甘味を好む、というのも未だ信仰があった頃に供えられていたものが反映されただけ。数百年に一度人の世との門が開いた時、その瞬間神社に人が居たならば気紛れにそして無差別に神隠しを行う傍迷惑な神。
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よしよし、これで皆を迎え入れる準備は完璧だ。──何だい御前サン黙りこくって、…あゝ我が黙るように言っておいたんだったねェ、これは失敬。もう喋ってくれて構わんサ、ほれほれ、改めてその愛らしい声を聞かせておくれよ。
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