執事長 2018-10-04 22:19:25 |
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>テオ
ふふ、可愛い顔(おそらくは大の大人に対し年下の自分がそんな感想を抱くのは失礼に当たるのだろうが、まるで少年のような表情を垣間見てしまってはまた笑みを溢し。「メイクじゃないの?……あ、本当だ!すごーい!えっじゃあタトゥーなの?それとも手術跡?この螺子も本物なの?」メイクではないと否定し相手は屈み、近づく距離。導かれるままに相手の顔に手を触れ、許可を貰ったならばこのまま確かめてみても良いのだろうと判断しては、観察するように見つめつつ、顔面の継ぎ接ぎ部分をすすすっと人指し指で静かになぞり、こめかみから飛び出た螺子をちょんちょんと突っついてはそのひんやりとした冷たさを感じ。驚いたように瞼を開いては瞳をキラキラと輝かせ、好奇心の赴くままに質問を重ね。「そう?ならいいんだけど、必要ならいつでも言ってね」額については大丈夫と言われてしまえばハンカチは素直にポケットに戻し。礼と共にふわりとした笑みを見ては、屈んだままの状態故に届くその額につい片手を伸ばし、もし避けられなければ年下を相手にするかのようにその額をよしよしと撫でようか。ハッと無意識に近い己の行動に気付いては「……あ、ごめんつい。所でテオ、ここは何処なのかな?私の住んでた町にこんな場所あったっけ?」と、慌てて手を引っ込ませては後ろを振り返り、今一度窓の外を見ては不思議そうに首を傾げてみせ)
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