店長 2018-09-30 16:30:35 |
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>>桐島恋白様【栢森流】
おや、私とした事が渡し忘れてるいたようだ。
( 目を丸くして驚く彼女に一瞬首を傾げるが、ああ、と思い出したように作業台の引き出しを探り始め。中から何やら手にしたかと思えば軽く誇りを払って差し出して「君の名刺で間違いないかい?数日前君が店を出てから、カウンターに置き忘れてあるのに気が付いてね。」と、仕事で必要な物なら失くさぬよう気を付けなさいと念を押して。遠慮がちに問いかける彼女の希望通り、自らカウンター席へと案内してメニューを手渡し 悪戯な笑みを浮かべて人差し指を己の口元に当て )
ああ、今日はもう他のお客は入らないだろうから。閉店時間はほんの少しオーバーするが特別に、ね。
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