とぴぬし 2018-09-23 13:35:02 |
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>コッティ・キャラムボンボン
わ、やっぱりコッティちゃんだわ…!
(辺りはすっかり暗くなり空には満天の星が浮かぶ、キャラムボンボン王国のポップな色合いはまるで華やかな遊園地のように煌めいていて、自身の王国にも勿論愛はあるが楽しそうに駆け回る彼女を目で追うとどこか心では羨ましいなんて感情が芽生えてしまう。はっ、と我に返ったのは彼女の明るい声が己に向けられていると気が付いた時、可愛げのあるお姫様に思わず目を輝かせ口角が緩む)
ふふ、思った通り可愛らしいお姫様!
(遊びに来たのかと健気な瞳で問いかけられるも今日は全王国開放日でもなければ己はコンフィッセ王国の王族でもない、こればかりはどうにもできず申し訳なさげに眉を下げ、『今日はコッティちゃんの素敵なお顔を見に来たの…また太陽が昇ったときにコンフィッセで遊びましょう?』、門の柵の隙間から手を伸ばすとふわふわと柔らかな髪を優しく撫でて、)
>タルト・オ・ポム
あら、あなたは…。
(背後からする声に振り向いてみれば見覚えのある女性がひとり、いつぞやかの王族会議で目にした今己のいる王国でもあるコンフィッセ王国の王女。記憶を巡って思い返せばは、とした表情浮かべ丁寧に挨拶。迷子か、と聞かれれば間違いないのだろうがふと辺りが暗くなってきたことに気が付く。女王の身分でこの国にはいつでも足を運べるのだがこんな夜更けに開いている喫茶店などないだろう、肩をすぼめれば気を取り直したかのように彼女に向き『いえ、ごめんなさい。実は喫茶店に向かおうと思ったのだけれど夜も遅い事ですしまた出直させていただきますわ』。ふわりとドレスを翻しごきげんよう、と挨拶を交わせば背を向けて、)
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