ぬし 2018-09-22 22:43:38 |
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>>グダン
…、それはそれは。とても災難でしたねぇ…、ですがきっといつか分かってくれる女性が現れる筈ですよ。
( 彼の口から出てくる嗅ぎ慣れぬ副流煙にぴく、と眉を一瞬しかめるも煙草をふかす仕草を見ていれば此方も一服したい気分に。空かさず煙草を取り出し口にくわえ、ジッポライターで火をつけてはゆっくりと吸い肺へと煙を取り入れては落ち着いた気分になりふ、と吐き出しつつゆらゆらと空を舞う紫煙を眺めた後に涙を流している彼の方へと視線を再び戻し上記を一つ。確かにこの物騒な世の中、命を散らせたいと願う者も少なくはないがその心の内は死ぬ直前になると死にたくないと願う者が大半を占めるだろうと、何気なく頭の片隅で考え。 )
>>谷口
___不思議ですねぇ。ですがそんな話より貴方の事が気になりますよ、私は。
( 彼の話を聞く限り酒も入り交じった状態の為記憶が所々曖昧で抜けてしまっているのだろうと考え。すると浮かべていた苦笑いを途端に無表情に変えスッ、と目を細めては何らかの誤解を生みかねない言葉を吐きながら血塗れの彼の姿を再び見据え下ろしていた腰を上げ彼へとゆっくりとした足取りで近付き、自身の上着のポケットに手を突っ込み黒いハンカチを取り出せば彼の頬へ優しく押し当て。そしてそっと撫で血痕を拭き、ゆるりと優しげな笑みを浮かべつつ満足げに言葉を一つ。 )
はい、一部分だけですが綺麗になりましたよ。…、服は着替えない限りどうする事も出来ませんが。
>>マリー
でもまぁ、貴女なら大丈夫そうですね。匂いを嗅いだところ、どうやら同族らしいので。
( 先程から香る彼女の匂いに同族だと確信を持てば何時もの優しげな笑みを浮かべつつ上記を述べ。すると彼女が己の足元を見つめながら言葉を吐いているのを見聞きし、先程まで平然とした様子で歩み寄ってきていたのにと不意に思うもそれはそれ、これはこれ、とやら。ゆるりと下ろしていた腰を上げ彼女へ近付き目の前に到達すれば自然な動作で片方の膝を地へと付け自身が彼女を見上げる形となるも気にする様子もなく彼女へ片方の手を差し出し柔らかな声音で一言。 )
___では座る所までご案内致します。御手をどうぞ。
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