ぬし 2018-09-22 22:43:38 |
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ハイライト_
はァ___ 殺すつもりは更々無エ、今のはちょッとした....ゲームだ、好きだろ?ゲーム。嗚呼、そうに違いない。それでアンタは勝ったンだ、おめでとさン。( 此処等でドンパチやってる奴等は可笑しい奴が多い、きっと貴方も可笑しいに部類するだろう。そう推測を計る己も可笑しいのだろうか。さて、見てくれこそ柔和で穏やかと言う言葉が似合う貴方。己が拳銃をつきつけても尚ソレは変わらない据わった肝、手をゆっくりと握り諭す姿はまるで、いつか¨学校¨で¨勉強¨を教えてくれた先生に良く似通ったものを感じる。若干の懐かしさを他の感情で濁らせるべく呆れた様子で拳銃を地面に落としては、適当な事をほざきつつ賞賛の拍手を贈り。 )
レイ_
( まともな判断力と行動力が有れば、いち速く此処から離島にでも逃げてバカンス気分を味わい、生命を果てさせる! 世はそんな夢を赦す程甘いものでも無かったが。己の皮肉に脚を止めた貴方は、” 神 “の存在を交えつつ己に今世の死について言っていた。既に黒く染まり行く青かった空を見上げれば、冷たい風が、若干の強弱は有るもののゆったりと頬を撫でる、身体を更に縮こませては膝を抱え体育座りの形に。輝きはじめた北極星を指差し喉を鳴らす笑みを交えて右記を。)
あーあ、死にたくねエなア。おにーさんはあと何年、何ヵ月位生きるつもり?
マリー_
( ポケットに手を突っ込み、荒む町中を暢気に散歩する己。ふと、辺りに漂うチョコレートの香り、引き寄せられる様にその方向を見れば、薄汚い鼠や野良猫ばかりが集う路地には不相応な華やか且つ美しい女性に目を奪われた。しかし、彼女の足元に見えるグロテスクな血液と肉塊たち。思わず口に手を当てては、その所謂 ギャップ に焦りや恐怖を拭えず無意識に電柱の裏に隠れ貴方を見詰めた。あれまあ、三十路の男が電柱の裏で女性を見詰める?一度自分がしていることを思い出すと まるでストーカーじゃないか と頭の片隅にて。 )
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