主 2018-09-14 11:36:08 |
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『世界観』
・この世界特有のエネルギー、『エーテル』を用いた『エーテル工学』が発達した世界。
・自動車、鉄道などが実用化されており、産業革命の時期程度の技術力がある。
・街には『エーテル灯』と呼ばれる街頭が立ち並んでおり、夜でもそこそこの明るさがある。
・一方で電気を使ったものはほとんどなく、機械は大型のものが多い。
『魔術/魔法/魔導工学』
・この世界にはエーテルを用いることで『魔法』を使うことができる。
・しかし、『魔導工学』の出現により、器械を用いて魔術を使うことが可能になった。
・そのため、術式を用いて魔法を使う『魔法使い』はかなり数が少ない。
・機械で代用できるようになった魔法は『魔術』と呼称され魔法の下位の扱いとなる。
・逆に言えば、魔法は機械で代用できないものであり、一定の需要がある。
・魔法を使える者を『魔法使い』と呼び、魔術のみを使える者を『魔術師』と呼ぶ。
『薬学/霊薬/薬品』
・魔術から派生し、科学と合流した薬品に関する技術が『薬学』。
・一般的な病気や怪我の治療だけでなく、狩龍人に対しては身体能力の向上にも使用される。
・その中でもドラゴンの内蔵等を材料としたものは非常に効果が高く、『霊薬』と呼ばれる。
・霊薬の調合には一部『魔法』が必要とされ、超一流の『薬師』は同時に『魔法使い』である。
『狩龍人/ドラゴンスレイヤー』
・この世界で最強の生物である『ドラゴン』を狩ることを目的とした人々を指す。
・ドラゴンを討伐すると多大な利益と名声が得られるため、目指す人間は多い。
・しかし、ドラゴンの討伐は非情に困難であり、それだけで食べていける人は一握り。
・そのため普段は傭兵なり用心棒なり別の仕事をして食いつなぐ人が多い。
・単独でのドラゴンの討伐は難しく、最低でも3人の『チーム』を組むことが推奨されている。
・同じ狩龍人でも階級が存在し、最上級の『エンシェント』は英雄として扱われる。
・名のある狩龍人は『名鑑』と呼ばれる書物に名前や功績が載せられる。
『ドラゴン』
・この世界で最強の生物であり、最高の資源でもある。
・ドラゴンの住処はドラゴンの発するエーテルの影響で希少な鉱物や植物等が群生している。
・また、卵も貴重な霊薬の材料となるため、ドラゴンの住処へ潜り込むメリットは大きい。
・生きた年数によりその力は増し、1000年を超える年齢を持つものは龍の中でも特段に強い。
・狩龍人はどれだけの長さを生きたドラゴンを討伐したかがステータスとなる。
・ちなみに龍の角は年輪のようになっており、これで大まかな(約50歳単位)年齢を知ることが出来る。
『ドラゴンの階級』
・生まれて間もないドラゴンは『パピー』と呼ばれる。これを討伐して晴れて狩龍人を名乗れる。
・パピー以上で成体となっていない個体は『チャイルド』と呼ばれる。
・100年を生き、生体となったものは『ドラゴン』もしくは『ノーマル』と呼ばれる。
・300年以上生きたものは『グレーター』と呼ばれ、討伐すれば5年は遊んで暮らせると言われている。
・さらに700年生きた『アーク』は魔法すらも操ることが出来る。
・そして1000年以上生きた『エンシェント』は討伐例が3つしかない。
『狩龍人の階級』
・狩人の階級はドラゴンの階級になぞらえて決められたもので、チームに与えられる。
・階級章は名称の同じ階級のドラゴンの鱗で作られている。
・階級は、同じ階級のドラゴンに挑戦する権利であり、同じ階級のドラゴンを倒せるわけではない。
・『エッグ』見習い。階級章はドラゴンの卵の殻
・『パピー』駆け出し。まだひよっこであるが、討伐作戦に参加する権利を得られる。
・『チャイルド』まだまだ新人扱い。ドラゴンの住処へ潜入する権利を与えられる。
・『ノーマル』ここまできて一人前。パピー程度なら一人でも勝負できるだろう。
・『グレーター』ベテラン。ここまでくれば安定した生活を送れる。
・『アーク』エースの中のエース。国から勲章と補助金が送られ、確実に名鑑に記載される。
・『エンシェント』過去に15のチームしか記録されておらず、現在でも2チームしかない。
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