パステルカラー 〆

こういうものはなるべくたくさんアイデアを出しあって、その中からいいものを選ぶやり方がいいと思うわ
そしてアイデアはリラックスしている時に湧いてくるものよ
という訳で
今日、美味しいアップルパイをいただきながらたくさんアイデア、出し合いましょ
わたしたち、ふたりで、ね
(にっこり微笑んで
彼女の手を、両手でそっと包み込むように握って)

解った…そこまで千聖ちゃんが言うなら賛成だよ、一緒に頑張ろう！
(自分の手を両手でそっと包み込むように握る相手にあまりにも惹かれたのか目を輝かせ。納得したかのようにゆっくりと頷いて。握られた手を此方からもギュッと強く握り。ハッと思い出したかのように口を開いて。)
千聖ちゃんと一緒に居ると時間を忘れちゃう…早く学校に行かなきゃ…

ふふ
今日は早いから
まだゆとりあるわよ
(慌てる彩が可愛くて
くすっと微笑んで腕時計の時間を見せて)

まだまだたっぷり時間があって良かった…それじゃあ学校までゆっくり歩いていかない？
（千聖の腕時計の時間を見るといつもの時間よりまだ少し余裕があり。深いため息をつきながら胸をなでおろすと、顎をぽりぽり掻きながら千聖に尋ね。）
千聖ちゃんが良ければだけど…

彩ちゃんのいつもの時間なら大遅刻かもね
えぇ、もちろん
のんびり、とはいかないけれど走らなくても十分間に合うわね
（くすくすおかしそうに笑って、並んで歩きだして）
…そういえばフライヤー配りの件だけど
もしかしたらちょっと難しいかもしれないわ
（ふと思い出して、少し表情をひそめて話して）

あはは…うん、確かに。小走りで十分だよね！
(おかしそうに笑う千聖をこちらは不思議そうに見つめ。移ったかのように此方も少し笑いが込み上げて来て。相手の隣にもう一度並ぶと歩き出して。フライヤー配りの件を表情をひそめながら話す相手に少し驚いたような表情で理由を問い。)
な、なんで？

以前、Pastel*Palettesでフライヤー配りをしたときはまだまだ知名度が低くて、受け取ってもらうのにも苦労したけれど
今度はわたしも彩ちゃんもそれなりに知名度も上がっているから騒ぎになるかもしれない、ってスタッフさんに言われて
わたしも迂闊だったわ
(驚く彩に済まなさそうに説明して)

そっか…確かにスタッフさんの言う通りだよね…
(済まなさそうに説明する千聖の表情を見るとこれは嘘ではないと確信し。
フライヤー配りがないという事はどういう事なのだろうと考え始め)
あれ？フライヤー配りが無いってことは…

(/明けましておめでとうございます！
そう言えばだいぶ遅れてしまいましたが12月27日は丸山彩ちゃんの誕生日だったらしいですね。)

あ
わたしたちが直接配ることが難しいのであって
フライヤーそのものは予定通り作成してレコード店に置いてもらったり、アルバイトの人に配ってもらったりはするのよ？
残念だけど、わたしたちは他の方法でＰＲすることを考えましょ
(自分に言い聞かせるように説明して、小さく微笑んで)


(／遅くなったけれど
明けましておめでとうございます
あら、そうだったんですね
アプリで誕生日お祝いした記憶がないのだけれど
たまたまログインできなかったのかな(笑)
ともあれ、彩ちゃん、誕生日おめでとう♪)

良かったぁ…もしかしてフライヤー無しでそのままライブするのかと…
直接でのフライヤー配りは無いけどその分頑張ろうねっ！
(小さく微笑みを浮かべるのを見て安心したのかそっと胸を撫で下ろし。直接でのフライヤー配りは無くなってしまって出来ないがその分頑張りたいと自信まんまんになり)

(/そうなんですよ…当日になるまで全然知りませんでした。
お誕生日おめでとう！)

ＰＲの方法はいろいろあるし、時間もまだあるからわたしたちでもできることを考えましょ？
(彼女の笑顔を微笑ましく眺めて、並んで校門をくぐって下足室で靴をはきかえて)
じゃあ、彩ちゃん
また放課後に
今朝は登校に付き合ってくれてありがとう
嬉しかったわ
(にっこり微笑んで小さく手を振りながら、自分の教室の方へと)

ってあれれ、もう学校に着いちゃってたんだ…それじゃあまた放課後会おうね！
（並んで校門をくぐり靴を履き替えていたのに気付くと目を丸くして。辺りをキョロキョロ見回すがいつもの学校に着いていた事に今気づいたようで。自分の教室へと向かう相手にこちらも手を振って。）

(──５時限目の休み時間
彩のクラスの教室を訪れて、近くにいた生徒に彩を呼んでもらって)

どちら様…って…千聖ちゃんだ！どうしたの？
（クラスメイトに呼ばれると一体誰だろうと思いながらも千聖の前に立ち。千聖が訪ねて来たのだと気づくと目を見開いて。）

彩ちゃん、ごめんなさい
実は花音が熱を出してしまって
心配だからお家まで送ることにしたの…
だから放課後約束していたお茶に行けなくなってしまって
（申し訳なさそうに事情を話して）

花音ちゃんが…！？
(申し訳なさそうに花音が熱を出してしまった経緯を話すのを聞くと目を見開いたまま花音が熱を出すなんて珍しい、と言うような顔をしていて。花音とは同じバイト仲間でもあるためとても心配になってきて。)
そっか…。千聖ちゃんが良ければなんだけど…その、私も一緒に来て良いかな？

(/花音ちゃん良ければ此方から脇役として出させて頂いてもよろしいでしょうか？)

あ、彩ちゃん？！
彩ちゃんも心配な気持ちは分かるけれど、授業は大丈夫なの？
大丈夫なら、着いてきてもらえると心強いけれど…
（彩の提案にちょっとびっくりして、彼女の授業の心配をして）


（／もしよかったらぜひお願いします
提案、ありがとうございます～）

千聖ちゃん失踪しててごめんね…
またまたこんな事言っちゃって悪いんだけどもし覚えてたらまた来てほしいな。

彩ちゃん、お帰りなさい
彩ちゃんくらい責任感のある子が無断欠勤なんてよほどの理由があったんだと思うからなにも聞かないわ
さ、続き、始めましょ？

ただいま、千聖ちゃん。
これからは出来る限り来れるように頑張るからね！
それじゃあ続きのレス書くから良ければお願いします。

―――――

大丈夫だよ。私も花音ちゃんと同じバイト仲間だし心配なのは私も同じだから(こちらからした提案にびっくりする様子の千聖を見ると真剣な表情で千聖を見つめながら真剣な声色で答え)