ほのか 2018-08-27 08:36:12 |
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【言葉は見えないから】8
静かに揺れるバスの中、後ろから二番目の席に二人は座り話していた。
おそ「なぁ。」
一「なに…?」
何故だかめんどくさそうにしつつも四男は耳を傾け話を聞く。
おそ「とある町に五人の魔法少女がいるんだ。
その五人の一人はその中の一人を救うためだけに魔法少女となり、もう一人は世界を救うために魔法少女となった。
そしていつか日本に襲来する「ワルプルギスの夜」という魔女が出てくるまで力を貯めているらしい。」
最初は普通に聞いていた四男だが段々と長男の話を相づちをうちながら聴いていた。
おそ「だから、もし葵に何かあってもそいつらに聞けばわかるかもしれない」
四男は大きくうなずき、
一「図書館で色々調べてくる、」
と言った。
二人の目標が一致したとき、隣町に着いた。
【誤字、 >86 は「赤と紫と、彼女のイメカラのオレンジの髪留めだった。」です】
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